2年生は新学期初めての学年集会でした。
始業式での2年生の集合状態が良かったため先生方は喜んでおられましたが、今日は予鈴遅刻者が10人以上おり、先生方も少し残念そうでした。
この喜びや残念はただ単に教員が自分たちのために喜んでいるのではありません。生徒の皆さんの成長を喜んでいるのです。
ずっと「並べ、並べ、はよこい、はよこい」ではなく、生徒一人ひとりが自立した存在に近づいてくれていることが嬉しいのです。
1年後、受験があります。10年後は働いているかもしれません。そのときに皆さんが、力を発揮できるように、日常生活をしっかりとできることが大事だと思います。
大切な日に寝坊したり、計画通りに行動できないような状態になると、出せる力も出せないのです。
先生は単に、できる、できないではなく、皆さんを優しい眼差しで見守ってくれています。