2年生 保育ふれあい実習
2年生が野里幼稚園の園児さんと保育ふれあい実習を行いました。
1組、2組、3組では自己紹介のあと、各班にわかれてじゃんけん列車を行ったのち、「だるまさんがころんだ」「大繩」などで楽しく遊びました。 4組、5組、6組では自己紹介のあと、「めくってめくって」をチームに分かれて行いました。最後には中学生代表と園児さんの混合チームでAチーム、Bチームにわかれてリレーを行い、大盛り上がりで終えました。 2年生も楽しみにしていた生徒が多く、大変有意義な時間になりました。 野里幼稚園のみなさんもありがとうございました。 本日の給食「はくさいのクリーム煮」 「あつあげのピリ辛じょうゆかけ」 「豚肉とさんどまめのオイスターソースいため」 「コッペパン」 「みかんジャム」 「牛乳」でした。 〔 はくさいのクリーム煮 〕年1回 今日は、中華料理の組み合わせで、よくあたたまる人気献立「はくさいのクリーム煮」です。牛乳、クリーム(濃厚でコクのある乳脂肪分45%の純度の高いもの)を使用しているので、とろっとしたやわらかい口当たりがあるひとしなに仕上がっていました。❤型のラッキーにんじんもあり、お楽しみもありました。 〔 はくさい 豆知識 〕 和歌山県産44.6kg(22株)届きました。はくさいは英語で「チャイニーズ・キャベツ」と言われるように中国原産です。日本では、日清・日露戦争で出兵した兵士が種を持ち帰ったことで、本格的に栽培されるようになりました。 はくさいは、寒くなると寒さで葉が凍らないように葉のでんぷんをブドウ糖に変えることから、自然と糖分が増し、さらに霜にあたることで繊維がやわらかくなって甘さや風味も増します。 本日の給食「鶏肉のおろしじょうゆかけ」 「一口がんもとじゃがいものみそ煮」 「みずなの煮びたし」 「米飯」 「牛乳」でした。 〔 みずなの煮びたし 〕年1回 豚肉とともに、だし、砂糖、しょうゆで味付けしました。給食で、みずなの初使用は2005年1月でした。今年で21年目になります。今日は、生産量第7位の大阪府産28.5kg(39株)が届きました。 〔 みずな 豆知識 〕 給食でみずなは、年1回1月にのみ使用です。みずなは、日本特産の野菜で、京都で古くから栽培されてきた京野菜です。畑の作物と作物の間に水を引き入れて育てたことからの名前です。関西以外では京菜と呼ばれることが多いようです。 1年中出回っていますが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」と言われ、寒さがが厳しくなる頃が旬です。一株の葉数は600枚〜700枚、大きいものは4kgにもなります。関西の冬の味覚「ハリハリ鍋」の主役でもあります。ビタミン類、特にカロテン、ビタミンCが豊富で、カルシウム、鉄、食物繊維も多くバランスのとれた緑黄色野菜です。 本日の給食「豚肉と金時豆のカレーライス」 「焼きミニハンバーグ」 「はくさいのピクルス」 「棒チーズ」 「牛乳」でした。 〔 豚肉と金時豆のカレーライス 〕年1回 今日のカレーライスは、豚肉と金時豆をメインにしたものです。カレーライスに金時豆(1人約6粒)を使用し始めたのは2019年からで、今年で7年目になります。カレーライスに入った金時豆を味わえるのは、大阪市の給食ならではです。 〔 金時豆 豆知識 〕 金時豆は、いんげん豆の代表的な銘柄で、北海道で栽培されているいんげん豆のうち、約7割が金時豆です。赤紫色が鮮やかなことから「赤いんげん豆」と呼ばれることもあります。金時豆は粒の形がよく、食味も優れていることから、煮豆用に最も適した豆とされ、洋風の煮込み料理にもよく用いられます。甘納豆の原料としても重要です。 本日の給食「あじのレモンマリネ」 「てぼ豆のスープ煮」 「発酵乳」 「黒糖パン」 「白桃(カット缶)」 「牛乳」でした。 〔 あじのレモンマリネ 〕年1回 あじ(三枚おろし1枚:25g 754枚)に塩、白こしょうで下味をつけ、じゃがいもでん粉をまぶし油で揚げ、炒めたたまねぎとレモン汁、料理用ワイン(白)、米酢をベースにしたマリネ液をからませました。レモンの酸味と香りが爽やかで、骨がなく食べやすいので人気献立です。 〔 あじ 豆知識 〕 あじの名は、「味」からきたと言われるほど、うま味の多い魚です。代表的な大衆魚でしたが、1960年代後半から漁獲量が減っています。たんぱく質がたっぷり含まれ、ビタミンB群、ミネラルが豊富です。給食では1995年2月に初登場し、今年で30年になります。 〔 レモン 豆知識 〕 給食では1995年2月から、より安全性の高い国産品を使用です。それ以前はアメリカ産(年中使用可)を使用していましたが、国産品となり、旬の時期(1〜2月)に味わっています。今日は、生産量第3位の和歌山県産レモンを3kg(21個)使用しました。 |