7年生が「お店バトル」で全国の名産品を販売
7年生約80人が11月8日(土)、「いくの未来お店バトル」と題して府立大阪ビジネスフロンティア高校(OBF)の生徒有志ら約50人と一緒に生野本通中央商店街で全国の名産品を販売しました。
両校の生徒たちは今年8月、大阪シティ信用金庫さんの協力により北海道から鹿児島まで22道県の大阪事務所職員を紹介され各道県担当チームを結成、売りたい名産品の選定や販売数量・価格などを決めたうえ、10月にPOPや店の装飾品を手作りして本番に臨みました。 この日生徒たちは、食品を中心とした多彩な商品を各チーム専用の長机の上に並べ、POPやのぼりなども飾り付けて午前9時半から販売開始。各道県のカラフルなはっぴや鉢巻きなどを身につけて道行く人たちに大きな声で商品を売り込みました。 大勢の買い物客でにぎわうなか、筋原生野区長や生野区のマスコットキャラクター「いくみん」、大阪府のマスコットキャラクター「もずやん」も応援に駆けつけ会場を盛り上げました。売れ行きは好調で、終了予定時刻の正午を待たずに全チームが商品を完売しました。
6年生〜9年生全校集会
6年生〜9年生の全校集会を11月10日(月)、東館多目的ホールで開き、岡学園長先生から第27回東部子ども民族文化祭(11月8日)で素晴らしいパレードをした6年女子児童3人に表彰状が伝達されました。
続いて学園長生生から次のようなお話がありました。 「8日(土)に生野本通中央商店街で行われた7年生のお店バトルは今年も大盛況でした。6年生の時に取り組んだRPG商店街の経験も生きていて、大阪ビジネスフロンティア(OBF)高校の生徒たちと一緒にしっかり販売できていました。8年生、9年生も大勢見に来てくれていたし、本校とOBFを経て大学生になった子はボランティアとして動いてくれていました。良い伝統が受け継がれていますね。 木が秋に大きな実をつけるためには、根をしっかり張り、栄養を吸収する必要があります。きみたちも今、根を育てる時期です。そのために毎日小さな努力を大切にしてほしい。毎朝「今日一日自分にできること」を考え、努力することを続けていってみてください。」
4年生が工場を再訪し働く人にインタビュー(その2)
ものづくりの工場を再訪して働く人へのインタビューに取り組む4年生は11月6日(木)、山本精工と阿川ランドセルを訪れ、社長さんや工場で働く人たちにインタビューさせていただきました。主な一問一答は次の通りです。
【山本精工】 Q1.ライバル企業はありますか。 A.金属加工をする会社は日本に1万社以上あり、その全てがライバルと言えます。その中でうちは、利益という点では5位以内です。 Q2. 会社の目標は何ですか。 A.会社の売り上げは年間約12億円ですが、2025年の目標は新しい種類の注文で1億円以上売り上げることです。 Q3.一番自慢できることは何ですか。 A.うちは社長と社員64人の会社ですが、スタッフみんなが生き生きしていて元気よく働いていることです。「従業員満足度日本一」も達成しています。 Q4.お客さんに対して気をつけていることは何ですか。 A.あいさつをしっかりすることです。あいさつは、よい人間関係を築くための基本。死ぬまで(人生の最後まで)実践すべきものです。 【阿川ランドセル】 Q1. どんなときに喜びを感じますか。 A.製品が完成した時です。また、街で自分たちが作ったランドセルを背負っている子を見ると、うれしいです。 Q2. なぜ、この仕事に就こうと思ったんですか。 A. ものづくりが好きだからです。子どものころから、よく紙や布でいろいろなものを作っていました。 Q3.ランドセルを作るときはどんなことに気をつけていますか。 A.取り扱いに注意を要する機械がたくさんあるので、自分たちがけがをしないように気をつけています。 Q4.作るときに難しいのは何ですか。 A. どの担当の作業も難しいところが多いですが、特に難しいのはデザインを考えるところ。昔、ランドセルは赤と黒ばかりでしたが、今はいろいろな色やデザインのものが人気なので、工夫が必要です。
今週(11月10日〜16日)の工事予定
本校における今週(11月10日〜16日)の工事の予定は「工事のお知らせ」=写真=のとおりです。
ケイトウ咲き競う
すっかり秋の気候になっていますが、東館前の花壇では、さまざまな形、色のケイトウが咲き競っています。
ケイトウはアジア、アフリカの熱帯原産とされるヒユ科の1年草。日本には奈良時代に渡来し、花の形がニワトリの鶏冠(とさか)に似ているので鶏頭(けいとう)と名付けられました。花の形は、その後の品種改良で球状や細長い円錐形のものも現れ、多彩になっています。 東館前のケイトウも花の色、形がさまざま。見比べてみてください。
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