昼休み
教育実習生の三木先生も一緒に昼休みを過ごしてくださっています。 給食(かつおのガーリックソースかけ)
10月14日(火)
本日の献立 かつおのガーリックソースかけ ウィンナーとじゃがいものスープ キャベツのサラダ 発酵乳 パンプキンパン 牛乳
全校集会(10月14日〈火〉)
昨13日(月)が祝日『スポーツの日』でしたので、一日スライドして本日、全校集会が実施されました。 着任された先生の紹介 本日より全学年の美術の授業を担当していただく、岡 茂徳(おか しげのり)先生の紹介がありました。よろしくお願いします。 校長先生のお話 「2025年ノーベル賞受賞から」 (久しぶりに運動場での全校集会です。朝方は少し肌寒く感じられましたが、とても気持ちの良い朝になりましたね。集合・整列もしっかりできていて、さすがです。) さて、今年もこの時期にノーベル賞受賞の話をします。例年通り10月6日から13日までノーベル賞各賞の発表が行われました。 6日に「生理学・医学賞」7日「物理学賞」8日「化学賞」9日「文学賞」10日「平和賞」そして13日最後に「経済学賞」が発表されました。 知っている人も多いと思いますが、今年は、ノーベル生理学・医学賞を坂口志文(さかぐちしもん)さんが、ノーベル化学賞を北川進(きたがわすすむ)さんが受賞されました。大変誇らしいことです。 化学賞受賞北川さんの受賞は『地球規模の問題解決に役立つ新素材、金属有機構造体(Metal-Organic Frameworks略してMOF)』の開発に対してです。 北川さんは研究を続けてきた動機として『無用之用』という考え方があったそうです。『無用之用』とは、『たとえすぐに利益をもたらさないものあっても、いつかは価値あるものに変わる可能性がある』という考え方です。 一方、生理学・医学賞受賞坂口さんの受賞は『免疫反応を抑える、制御性T細胞』の発見に対してです。制御性T細胞の発見は、自己免疫疾患である関節リウマチや糖尿病さらにはアレルギー、がんの治療などへの応用が期待されています。坂口さんの座右の銘は『一つ一つ』。 一つ一つこつこつと50年近く研究を続けてこられたとのことです。 さらに受賞時のインタビューで子どもたちに向けて伝えたいこととして 『世の中には興味をそそることがたくさんある。自分で興味のあることを大切にし、それをずっと続ければ新しいものが見えてくる。気がついたら非常に面白い境地に達している。そうなればサイエンスに限らずどんな分野でも面白いと思う。』とおっしゃいました。 ちなみに日ごろの息抜きは『いろいろな本を読むこと』と『散歩したり、歩き回ったりする』ことだそうです。 さて、みなさんお二人の話を聞いてどう思いましたか? 共通点として、お二人ともに自分が興味を持ったことに対して、自分を信じ、本当に長く長く研究、努力を続けられたことですね。本当にすばらしい。 私たちは、自分の興味のあることや好きなことを大切にすることで自分の好奇心を育てることができると思います。 読書をしたり、新聞を読んだり、いろいろな体験をしたりすることも、新たな好奇心を生み出すきっかけにもなります。 みなさんもこの秋、自分の好奇心はどこにあるのか、探してみてはどうでしょか? 今日は、ノーベル賞を受賞されたお二人の話でした。 保健委員長からの話 生徒会からの話
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