〜ようこそ墨江丘中学校ホームページへ〜  「いのち」をテーマに自分の「いのち」周りの人の「いのち」を大切に、輝かせ続ける学校目指して教育活動をしています。

夢の扉の前で

いざ、夢の中へ。

隠岐の夜、2日目の終わり。歯を磨く音、寝間着のすれる気配、ふと漏れる笑い声。そんな穏やかな空気が、各部屋を包み込んでいます。

*就寝準備から就寝へ*。それは単なる一日の終わりではなく、学びの蓄積が静かに体内へと沈んでいく時間でもあります。

今宵、生徒たちはどんな夢を見るのでしょうか。

一人ひとり違う経験をし、一人ひとり違う学びを得た今日。*夢の数だけ、探究の軌跡がある。*

静かに、深く、明日へとつながる夜が始まります。
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室長たちの“夜の学び”

シーサイドMIYABIでは、消灯時間が迫るなか、*室長会議*が静かに進行しています。

タブレットのしおりを開き、次の日の予定を確認。新たな情報があれば即座にWordでメモを取り、各部屋へ口頭で伝達。この一連の動きに、もはや指導はいりません。
*自ら考え、判断し、行動する姿勢*が自然と表れています。

1日の締めくくりに、こうして「情報の整理」と「共有」を担う姿には、まさに*探究的な学びの深化*がにじみ出ていました。

役割を全うする姿に、仲間からの信頼も厚く、それがまた、集団の安心感へとつながっているのです。
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予定調和を覆す、創造の連鎖 女バス×バド部、異色のダンスメドレー

例年、墨江丘中学校女子バスケットボール部は、修学旅行で漫才を披露してきました。
しかし、47期生の彼女たちは、こう言いました。
*「もっと面白くできるはず。」*

その言葉通り、今年は*漫才ではなくダンス*。
磨き上げられたフォーメーションと音楽との一体感は、舞台を一瞬で“演出空間”へと変貌させました。

さらに会場が驚きに包まれたのは、突然の*男子バドミントン部の乱入*。
ペアダンスでの即興参加。
これが単なるおふざけでないことは、その*呼吸の合致と間の取り方*が証明していました。

*即興力、他者との共創、空間把握、非認知能力。*
そして、「これはこうするものだ」という既成概念を超えていく発想。
まさに、探究学習の実践であり、“創造性の臨界点”です。

47期生にとって、発表とは*披露*ではなく、*表現×学び*。
この数分の演目に、彼らの教育のエッセンスが詰まっていました。
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夜レク史上、前例なき完成度 47期生の短編映像作品『さいごのひとり』

静寂を切り裂く映像が、会場を支配しました。

この夜、47期生が放ったのは、*短編ホラー作品『さいごのひとり』*。
そのクオリティは、「中学生の作品」と括るにはあまりにも高次元。
構成、演出、編集、どれを取っても大人顔負け。
ただの娯楽にとどまらず、「物語を設計する力」「感情を揺さぶる表現力」そして「視聴者を没入させる演出力」までもが詰まっていました。

上映後は、映像に関する*クイズ大会*。
緊張を笑顔に変える見事な構成で、
ホラーというテーマに泣き出す者もいた中、
最後には全員が温かく包まれるような空気に。

映像は終わっても、*彼らが創った学びのレイヤー*は、今もなお心に残り続けています。

まさに「学習の集大成としての芸術」。これも教育のひとつの形です。
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即興の美学 47期生の真骨頂、デュエットは終わらない

誰も予想していなかった展開でした。
「もう一度聴きたい」
そんな想いが自然と波のように会場を包み込み、
まさかのアンコール。

すぐさま対応したのが、彼ら。
選んだのは、HYさんの「Song for」。
即興、音源なし、準備なしでも、躊躇なし。
アカペラで一番を丁寧に、静かに、そして力強く。

これはまさに*予測不能な状況における臨機応変な対応力*。
社会で最も必要とされるスキルの一つです。
計画と即興のはざまで、*彼らは学びの本質を体現してくれました*。
全員の胸に、またひとつ、生きた学びが刻まれました。
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