〜ようこそ墨江丘中学校ホームページへ〜  「いのち」をテーマに自分の「いのち」周りの人の「いのち」を大切に、輝かせ続ける学校目指して教育活動をしています。

隠岐プラザ夜話 室長たちの静かな対話から、夜の終章へ

隠岐プラザホテルでは、22時前。静かに始まるのは室長会議。
今日という一日をふり返り、明日の動きを共有し、仲間へ伝えるべき言葉を言葉で整える時間です。

*タブレットのしおりを開き、情報の整理と伝達。そこにあったのは、もはやリーダーシップを超えた「俯瞰と責任」のまなざしでした。*

会議が終わると、各部屋では小さな別れの準備が進みます。
この島で過ごせる時間は、もう多くはありません。

部屋ごとに静かに、そして穏やかに、隠岐の夜は更けていきました。
このひと晩に染み込んだ、出会い、挑戦、気づきの記憶。
*それらは、生徒一人ひとりの人生をかたちづくる“礎”として、静かに刻まれていくのです。*
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眠りの風景 隠岐、夜の旋律

寝時刻を過ぎ、各部屋をそっと見回ると、そこにはそれぞれの“夜”がありました。

昼間の熱狂がまだ体に残っているのか、布団の中で目を開けている者。静かにまぶたを閉じ、夢の世界へとすでに旅立っている者。互いの一日を振り返りながら、小声で話す姿も。

外へ出れば、夜の隠岐が静かに息づいています。波の音、かえるの合唱。自然のオーケストラに、鼻息、いびきのリズムが溶け込んでいく。

*本日の体験すべてが、明日以降の探究の視座を養う糧となりました。*

*「自ら問い、学び、他者と交わる」この旅は、確かに子どもたちの中に、その実践の手応えを刻み込んでいます。*
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夢の扉の前で

いざ、夢の中へ。

隠岐の夜、2日目の終わり。歯を磨く音、寝間着のすれる気配、ふと漏れる笑い声。そんな穏やかな空気が、各部屋を包み込んでいます。

*就寝準備から就寝へ*。それは単なる一日の終わりではなく、学びの蓄積が静かに体内へと沈んでいく時間でもあります。

今宵、生徒たちはどんな夢を見るのでしょうか。

一人ひとり違う経験をし、一人ひとり違う学びを得た今日。*夢の数だけ、探究の軌跡がある。*

静かに、深く、明日へとつながる夜が始まります。
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室長たちの“夜の学び”

シーサイドMIYABIでは、消灯時間が迫るなか、*室長会議*が静かに進行しています。

タブレットのしおりを開き、次の日の予定を確認。新たな情報があれば即座にWordでメモを取り、各部屋へ口頭で伝達。この一連の動きに、もはや指導はいりません。
*自ら考え、判断し、行動する姿勢*が自然と表れています。

1日の締めくくりに、こうして「情報の整理」と「共有」を担う姿には、まさに*探究的な学びの深化*がにじみ出ていました。

役割を全うする姿に、仲間からの信頼も厚く、それがまた、集団の安心感へとつながっているのです。
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予定調和を覆す、創造の連鎖 女バス×バド部、異色のダンスメドレー

例年、墨江丘中学校女子バスケットボール部は、修学旅行で漫才を披露してきました。
しかし、47期生の彼女たちは、こう言いました。
*「もっと面白くできるはず。」*

その言葉通り、今年は*漫才ではなくダンス*。
磨き上げられたフォーメーションと音楽との一体感は、舞台を一瞬で“演出空間”へと変貌させました。

さらに会場が驚きに包まれたのは、突然の*男子バドミントン部の乱入*。
ペアダンスでの即興参加。
これが単なるおふざけでないことは、その*呼吸の合致と間の取り方*が証明していました。

*即興力、他者との共創、空間把握、非認知能力。*
そして、「これはこうするものだ」という既成概念を超えていく発想。
まさに、探究学習の実践であり、“創造性の臨界点”です。

47期生にとって、発表とは*披露*ではなく、*表現×学び*。
この数分の演目に、彼らの教育のエッセンスが詰まっていました。
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