隠岐文化会館大ホール
まもなく、隠岐文化会館大ホールで、レクレーション大会です。
隠岐凧という大きなバラモン凧が飾られています。子どもの成長を願って正月にあげられます。あげると、ブーンブーンと音がなるそうです。 本格的なホールに、子どもたちドキドキです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 探究のフィナーレへ。隠岐文化会館にて全体レク、始動
いま、隠岐文化会館の扉が開かれようとしています。
この場所で、47期生全員が集い、心をひとつにする時間が始まります。 この日のために、レク部門の生徒たちは、2ヶ月以上前から練りに練った準備を重ねてきました。アイデアを出し合い、構成を詰め、時には修正を重ねながら、 *「全員が笑顔になる空間」を目指してきた*のです。 ここで交わされる笑い声、拍手、視線、それぞれが持ち寄った「思い」が交差するこの空間は、*まさに集団としての成熟の証*とも言えるでしょう。 始まるのは、単なるレクリエーションではありません。 それは、47期生が3年間の歩みで積み上げてきた「関係性」の集大成です。 さぁ、*探究の旅の、クライマックスへ。* ![]() ![]() 離島医療の“現在地”を歩く。隠岐病院フィールドワーク
医療従事者コースの生徒たちは、隠岐病院を訪れ、離島における地域医療の構造と課題について実地調査を行いました。
都市部の病院とは異なり、隠岐病院には「診療科の垣根を越える総合性」や「緊急搬送までの判断の重み」といった、離島ならではの医療の特性が存在します。医療資源の制約がある環境下で、いかにして住民の命と生活を支えているのか?この問いに対し、生徒たちは真摯に耳を傾け、時に鋭い質問を投げかけていました。 ある生徒は、こう語りました。 *「医師の仕事は診ることだけじゃない。離島では“地域そのもの”と向き合う力が問われるんですね」* この言葉に、教員一同、深く頷くしかありませんでした。 医学的知識の習得だけでは到達できない“人間力”の重要性に気づいたこのフィールドワークは、まさに“教科書を閉じて、地域に学ぶ”時間でした。 今後、彼らが目指す未来の「医療」が、この島の現実から生まれた“問い”によって、より強く、より優しく育まれていくことでしょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「隠岐ターコイズブルー」に漕ぎ出して。シーカヤック体験と海洋ごみへの眼差し
本日、生徒たちはシーカヤック体験を通して、「隠岐ターコイズブルー」とも称すべき透明度の高い海に漕ぎ出しました。パドルの一掻きごとに広がる海の色に、生徒たちからは「大阪湾と比べものにならない」「これ、同じ日本?」という声があがり、その表情には驚きと感動がにじんでいました。
また、今回の体験にはもう一つの学びがありました。週末に開催予定の隠岐マラソンに向け、地元の方々によってビーチの清掃が事前に行われていたため、「ビーチクリーン活動」は説明のみとなりましたが、生徒たちはそれによって逆に「きれいに保たれた背景」に意識を向け、地域の環境保全への努力を実感していました。 この海が「青く美しい」のは、自然の恵みだけではなく、人の手と意識が保っているもの。 探究で学んだ「海洋ごみ問題」の知識が、今日、この海辺で「理解」から「実感」へと昇華された瞬間でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 投稿遅延のご報告と、これより届ける“離島の真実”
本日、電波状況が著しく不安定であったため、ホームページの更新が遅れましたことを、まずは深くお詫び申し上げます。
しかしながら、この通信環境の脆弱さこそ、離島・隠岐の島町に身を置くことで直面する「本物の体験」であり、我々はこの不便をもまた、“学び”として受け止めております。 保護者の皆様におかれましては、ご心配をおかけしたことと存じますが、生徒たちは健やかに、そして誠実に、与えられた環境を受け入れ、見事に順応しております。 ここからは、その一つひとつの営みに宿る“教育の真髄”を、丁寧に、そして誠意をもってお伝えしてまいります。どうぞ引き続き、我々の探究の旅路にご注目ください。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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