本日の献立/11月5日(水)
こんにゃくは、こんにゃく芋を原料とした古くからある加工食品です。こんにゃく芋はインドシナ半島が原産とされるサトイモ科の植物で、地下にできる球茎(きゅうけい/芋の部分)を食用とします。現在、日本では群馬県が主な産地となっています。 日本へは仏教とともに伝わったとされますが、縄文時代にサトイモなどとともに渡来したという説もあります。一般的に使われるようになったのは江戸時代で、1700年代後半に「精粉(せいこ)」の製造法が常陸国(ひたちのくに)・水戸藩の農民によって考案されたことにより急速に広まったようです。精粉は、こんにゃく芋を薄く切って乾燥させた荒粉(あらこ)をさらに乾燥させて混じりけのないきれいな粉にしたもので、これにより、こんにゃく芋の腐りやすい性質が解消され、一年中こんにゃくを製造できるようになったそうです。精粉の主成分はグルコマンナン(コンニャクマンナン)と呼ばれる食物繊維で、これに水とアルカリを加えると凝固し、不溶性の食物繊維となります。この性質を利用してこんにゃくを製造します。生芋からつくると芋の皮などが入り黒っぽく仕上がりますが、精粉を使うと白く仕上がります。西日本では、生芋からの製造が主流で、白いものはあまり好まれないため、ヒジキやアラメなどの海藻を加えて黒っぽく仕上げるようになりました。普段食べているこんにゃくの黒い点々はこれによるものです。 今日の給食では「関東煮」に使用しています。 体育大会準備
11月4日(火)
インフルエンザ等の流行で延期していました体育大会ですが、明日予定通りに実施いたします。 ●開門時間は、8:50頃で東門からお入りください。 ●保護者の方は、来校の際には過日配布しています入校証に生徒名を記入し、ご持参ください。(兄弟姉妹でも卒業生だけでの入場はできません) ●保護者の自転車はテニスコート周辺に駐輪お願いします。 ●ご来賓の方は自転車も含め、西門からお入りください。
本日の献立/11月4日(火)
・れんこんの中華だれかけ ・中華みそスープ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 811kcal、たんぱく質 33.1g、脂質 28.9g ☆ギョーザ(餃子)☆ ギョーザは、小麦粉で作った皮に、肉や野菜などでつくった具を包み、ゆでる、焼く、揚げるなどの調理をしたおなじみの料理となっています。その起源はたいへん古く、中国では紀元前6世紀ごろの遺跡から食べていた痕跡が見つかっているそうです。また、中国が発祥と思われがちですが、世界中でもよく似た料理があり、紀元前3000年ごろのメソポタミアの遺跡からも小麦粉の中に具を包んだ食べ物が見つかっているそうで、それがもととなって広がったのではないかと考えられています。 日本で餃子を始めて食べたのは、「水戸黄門」で知られる「徳川光圀(1628〜1701年)」といわれ、明(みん)から亡命した「朱舜水(しゅしゅんすい/1600〜1682年)」から教わったとされています。その後、中華料理店や料理処などでも紹介されましたが、一般にはあまり広まらず、第二次世界大戦後になって。中国から引き上げてきた兵士などによって再度伝わり広く普及しました。今では日本国内の人気料理のひとつとなっています。 今日の給食では、「揚げギョーザ」として使用しました。 体育大会について
インフルエンザの感染状況も徐々に落ち着き、登校できる生徒も増えてまいりました。
一方で新たに疾患する生徒も見受けられ、予断を許さない状況ではあります。 現在、体育大会は11月5日(水)に実施予定ですが、当日の天候やグラウンドの状況によっては、開始時刻やプログラム内容の変更が生じる場合もございますが、ご理解とご協力をお願いいたします。 急な変更の場合は、ミマモルメ等でご連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。 11月行事予定
11月の行事予定をアップしました。
●右側の行事予定→月間行事予定 または ●配布文書→平中だより→11月行事予定 からご覧になれます。 |
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