献立名　・豚肉と野菜の炒めもの
　　　　・五目汁
　　　　・よもぎだんご(きな粉)
　　　　・焼きのり
　　　　・ごはん、牛乳

栄養価　　エネルギー 727kcal、たんぱく質 29.1g、脂質 14.3g

☆よもぎ(蓬)☆
　よもぎは、日本各地で自生するキク科の植物で、3〜5月頃の若い新芽を食用として利用します。餅や団子に混ぜて使用されるほか、天ぷら、ソースなどにも使用されます。また、止血、鎮痛などの薬効があるとして、古くから民間薬としても利用され、葉の裏の綿毛はお灸に使う艾(もぐさ)の原料になります。古代エジプトやローマ、中世ヨーロッパでも魔除けの儀式などに利用されており、その薬効は広く世界に知られていたようです。
　草を餅に入れて食べる風習は、疫病除けとして平安時代に中国から伝わったようで、当時は、母子草(ハハコグサ)を使用していましたが、いつの間にか、よもぎを使うようになったようです。ちなみにこの母子草は、春の七草のひとつで御形(ごぎょう)と呼ばれているものです。
　今日の給食では、加工されたよもぎ団子をゆでて甘いたれと合わせ、きな粉を添えて提供しています。

☆また、昨日の放課後、三年生の皆さんから給食室へご挨拶に来ていただき、皆さんからの心のこもったメッセージをつづったカードをいただきました。どうもありがとうございました。
　普段はお話しする機会が少ないですが、皆さんからの給食への感想や、私たちへのメッセージをいただき、たいへんうれしかったです。三年生の皆さんに給食を提供できるのもあとわずかとなりましたが、いつまでも皆さんの良い思い出となりますように願っています。
　私たちは、契約も更新され、また来年度からも平野中学校でお世話になることになりましたので、これからも皆さんのために心を込めておいしい給食をつくっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
（給食室一同より）

※食育つうしん(2025年3月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒「食育つうしん(2025年3月)」

3月4日（火）
　放課後、卒業式を来週に控えた3年生が、給食調理員さんに給食のお礼状を届けに行きました。
　好きなメニューと感謝の気持ちを書いたメッセージに、喜んでいただけました。

献立名　・豆腐のミートグラタン
　　　　・じゃがいもと野菜のスープ
　　　　・はっさく
　　　　・黒糖パン、牛乳

栄養価　　エネルギー 763kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 21.6g

☆はっさく(八朔)☆
　はっさくは、1860年ごろ、広島県尾道市因島田熊町の浄土寺境内で発見された柑橘類(かんきつるい)で、ブンタン(文旦)の近縁種になります。明治時代後期から因島を中心に普及しはじめ、第二次世界大戦後になって栽培が広がりました。「はっさく」という名は、旧暦の 8月1日(八月朔日／現在の9月中旬頃)から食べることができるということが由来となっています。しかし、秋の初め頃ではまだ果実は熟しておらずあまりおいしくありません。樹木に実っている状態では、3〜4月ごろにおいしくなりますが、一般的には12〜1月に収穫して貯蔵した後、2〜3月ごろに出荷のピークとなります。現在の主産地は、和歌山、愛媛、広島などです。
　皮は厚くて剝きにくいですが、中の袋(じょうのう膜)と果肉(砂じょう)の部分ははがれやすいです。さわやかな酸味と甘味とともに、ほのかな苦みがあり、また独特の食感が人気の柑橘類です。
　今日の給食では、和歌山県産のはっさくを使用しています。

3月3日（月）
　今日は公立特別選抜入試の合格発表の日ですが、音楽の授業では卒業の歌の練習に力が入っています。
　６時間目には、体育館で初めての卒業式の練習が行われました。

●全校集会　感謝の声
　３学年揃っての全校集会は今日が最後となりました。
・校長先生からは今年に入ってから地域の方から感謝の声が届いた嬉しいお話がありました。

１　カードなど入った財布を無くして警察に連絡したら、平野中学校の生徒が届けてくれたと聞いて、感謝の電話がありました。

２　ご年配の女性が自転車で堺方面から大和川を渡り、自宅に帰ろうしたが、暗くなって道がわからなく困っていた時、３名の生徒が声をかけてくれて平野の自宅まで付き添ってくれた。翌日本校に御礼を言いに来てくださいました。

３　ライフの近くで倒れていたご年配の女性に気付き、救急車を呼んで救命の手助けをした。

・生徒指導主事からは卒業式に向けた心構えと、参列に際してのお願い（座席の関係から１年生や兄弟姉妹は参加できません）がありました。

●２号館の階段踊場に管理作業員さんが
新しい掲示板を取り付けてくれました。