5/12(月) 今日の給食

・レーズンパン
・牛乳
・トンカツ
・ミネストローネ
・和なし
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5/12(月)いじめいのちについて考える日2

つづきです
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5/12(月)いじめいのちについて考える日1

本日は全市一斉「いじめ・いのちについて考える日」です。
本校では校長先生の講話と生徒会執行部によるピンクシャツ運動に関する案内がありました。


校長先生の講話は以下のとおりです。

 大阪市立のすべての小・中学校で「いじめ・いのちについて考える日」の取り組みが行われています。はじめに少し長くなりますが、ある中学校の男子生徒が書き残した作文を読んでみたいと思います。彼は当時中学3年生でした。後に分かったことですが、当時彼はいじめを受けていました。「空気」という題で書かれた彼の作文の一部を紹介したいと思います。

 情報社会である現在、私たちには毎日膨大な数の情報が流れてくる。その情報を受け取る手段は例えば、テレビのニュースだったり新聞であったりするが必ずといっていいほど目にする記事がある。それがいじめ問題だ。
 いじめの加害者の気持ちを想像してみた。主な理由は二つほど考えられる。
 まず一つ目、いじめという行為が楽しい。これは、クラスでいじめについて話し合ったときに一番初めに出てくる意見だ。「相手の反応がおもしろい。そいつが気に入らない」などが、よく補足としてつけ足される。もしこれらの考えが正しければ、私はいじめの加害者の将来が心配になる。人を痛めつけることでしか快感が得られないのであれば、犯罪をしてしまう可能性が高いと思う。他人のことを考えずに自分の利益を優先しているからだ。この手のいじめの加害者は恐らく、自分がその苦痛を知ることでしかやめないだろう。
 二つ目は、周りの友達に合わせているからだと考えられる。周りの友達に合わせるとなぜいじめが発生するのか。例えば、友達から「あの人嫌い。あなたもでしょ」と言われたら「いいえ」と答える勇気があるだろうか。そうほとんどの人が自分が嫌われないように生活しているのだ。先ほどのような会話が数人の間で成立してしまえば、いじめは発生してしまうのだ。もし少しでも友達が嫌いな子に優しくすれば、そのことを責められ、今度は自分がいじめの対象になるのではないかという不安と恐怖にかられる。それの連鎖がおこるから、周りの人に合わせるといじめがおこる可能性があると思う。
 もっともたちが悪いのは後者の方だ。なぜならいじめが完全に終わることがほとんどないからだ。対象者が移り変わってもいじめは続く。
 では、いじめの原因は何か伝えよう。それは、「空気」だ。空気というのは雰囲気などの方の意味だ。これが目に見えないものだから恐ろしい。いじめをしなければ自分がやられてしまうという空気、いじめに参加しないといけないという空気。そう、いじめの加害者・主犯でさえも空気によって動かされているのだ。
 この問題を解決する方法はただ一つ…。みんなが親友になることだ。今、こいつはバカか、それができないからなくならないんだろうと思っただろう。でも同時に笑わなかっただろうか。そんな簡単な発想かと。そう、実はすごく簡単なはずなのだ。そこに自分の損得が介入してくるから上手くいかない。人の笑顔は人を笑顔にし、その笑顔がまた別な人を笑顔にすると思う。世界から笑顔がなくなれば間違いなく世界は滅ぶだろう。僕の好きな歌にこういう歌詞がある。「空気なんてよまずに笑っとけ、笑顔笑顔、笑うかどには福が来る」暗い顔をしていてもいいことは起こらない。
 いじめの加害者は本当にごめんと一言いえば必ず許してもらえるだろう。人からの情報を鵜呑みにしてはいけない。偏見や憶測だけでその人の性格を決めつけるのはよくない。笑顔で話さなければ相手の性格はわからない。
 学校で習う数学の公式や英単語を忘れても笑顔の大切さだけは忘れないでください。

 どう感じましたか。この男子生徒は、いじめの原因は、クラスメイトが周りの友だちの目を気にして生まれる「空気」だと言っています。話を合わせないと自分が浮くのではないかという不安。浮いてしまうと次は自分がいじめられるのではないかという不安。こういった空気がクラスにあれば、そこからいじめが生まれてくると指摘しています。
 そんな空気を生まないために大切なことは何でしょうか。いじめには「いじめている人」「いじめられている人」「周りではやし立てる人」「見て見ぬふりをする人」の4つの層があると考えられています。周りにいる人たちが、いじめに対して「NO」という空気を生み出すことができれば。そのために皆さん一人ひとりにどんなことができるかを考えてほしいと思います。
長吉中学校の皆さんが、相手の立場を考え、あたたかい言葉をかけあうことで、いじめのない「優しさあふれる学校」になることを願っています。あわせて、生徒の皆さん一人ひとりが、かけがえのない自分自身のいのちを大切にしてほしいと思います。この後、生徒会からの発表もあります。今日の取り組みを通じて、長吉中学校の皆さんが安全で安心して生活できることを願って、「いじめ・いのちについて考える日」の話とします。

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5/10(土)SNS問題講話

体育館にて全学年対象に平野警察少年係様より、「スマートフォン、SNSを安全に使用するために…」についての講話が行われました。

保護者の皆さまにも参観後に多数残り、聴いていただけました。
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5/10(土)3限目1年授業風景3

3組は数学です

加法と減法の計算練習をしました。
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