学年集会 読書の秋![]() ![]() 今日は担当の先生から読書について、以下のようなお話がありました。 本を読むと知識が増えます。人ひとりができること、体験できることは限られますが、本を読むことで、短い時間で様々な体験をして、多くの知識を効率的に得ることができるのです。 また、本を読んでいると、日本語って面白いなあ、と思うことがあります。皆さん、「どんぶらこ」と聞いたら何を思い浮かべますか? きっと川の上流から桃が流れてくる姿を思い浮かべるでしょう。「どんぶらこ」は川から桃が流れてくる音、なのです。そんな言葉は他の国にあるでしょうか。 雨を表す言葉もたくさんあります。梅雨、時雨、穀雨、驟雨。花が枯れる様子を表す言葉は花によって異なります。桜は散る、梅はこぼれる、菊は舞う、椿は落ちる。すべて枯れるということを表すので、花の特徴によって使い分けているのです。 もちろん、他の国の言葉も調べると面白いことがたくさんあります。バナナを1本食べる間の時間の単位や、片手ですくえる水の量を表す単位がある言語があります。羊は英語ではシープですが、食べる肉になるとラムだったりマトンだったり、日本語にはない表現で使い分けられています。こういう面白い話も本を読むと手に入ります。 新聞、雑誌、ニュース、なんでもいいです。スマホで読むのもいいでしょう。文字や文章を読むことが大切なのです。せっかくの読書の秋、読んで面白かった本があったら、先生に教えてくださいね。 今日と明日の午前中は学校選択制に伴う学校公開日となっています。保護者の皆様の授業参観も同時に実施しています。 |
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