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歌唱部会の実践(2)

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(2)旋律の重なりを感じながら歌うための工夫
実践例 3 教材「君をのせて」 4学年
○「めざせ!歌声名人」のカードを使い、姿勢・口の開け方・呼吸・やわらかい声・表情に気をつけて歌うことができるように指導した。また、一人で歌う場面をつくり、自信をもって歌うことができるようにした。
○「君をのせて」は、主旋律の上にリズムの違う副次的旋律が重なる部分があり、音程の取りにくい児童も友だちの声が聴きやすいという特徴がある。そこで、この楽曲の中の高い声を重ねる部分を中心に二部合唱に取り組んだ。
○副次的旋律の音程をしっかりととり、美しいハーモニーをつくりあげるために、
【1】楽譜から音程の高低を示しながら歌う。
【2】2人組で聴きあいをする。(一人対一人)などの手立てを行った。特に2人組の活動では、お互いに助け合って活動できるように支援した。

★「めざせ!歌声名人」のカードを継続的に使用することで、歌唱に必要な基礎的・基本的な技能が身に付いてきた。
★2人組の活動は、音楽に関して意欲の低い児童にとって有効な手立てとなった。助け合い支え合って活動することで、音楽活動への関心・意欲を高めることができた。

実践例 4 教材「もみじ」「ぼくらのエコー」4学年 「Wish」6学年
○高い声、低い声のどちらも無理のない響きのある声で歌うことや、歌詞や旋律の特徴にふさわしい表現を理解できるようにするために以下の点を中心に指導してきた。
【1】ペア学習を取り入れ、発声の基本を確認し合う。
【2】教師の模範歌唱で音取りをしたり、響きのある声であいさつしたりすることで、やわらかく響きのある声づくりを目指す。
【3】一人ずつの声を指導者がしっかりと聴き、個々の歌声について評価と課題を明確にすることで、歌うことへの意欲を高める。
【4】学年にあったメッセージ性の高い曲を常時活動で歌う。

★専科として、系統的・継続的に指導することで、基本的な歌声の出し方やよい声のイメージが定着してきた。今後も、さまざまな楽曲を通して、子どもが自ら考えて表現の幅を広げることができるような授業改善を行う。また、学習の成果が発表できる場を多く設け、お互いに認め合える活動を行ってきたい。
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