初夏を味わう<その4> (5.17 三度豆)
今日の給食献立は「鶏肉のバジル焼き、ケチャップ煮、三度豆のソテー、食パン、マーマレード、牛乳」で、ソテーには旬の三度豆を使いました。
三度豆は若いうちにさやごと食べる「さやいんげん」のことで、成長が早く、1年に3回収穫できることから「三度豆」と呼ばれています。 給食では一年を通して冷凍のものを使っていますが、5〜6月は旬のおいしさを味わうため、期間限定で生のものを使います。今日は鹿児島県産のものを18kg使いました。ゆでてからサラダ油でいため、塩・こしょうだけの味つけでシンプルに仕上げました。 1年1組の教室では、「塩味がしておいしい」「やわらかくておいしい」「幼稚園でも食べたけど、学校の給食の方がおいしい」とニコニコしながらパクパクと残さずきれいに食べていました。また、鶏肉のバジル焼きも「きらいやと思ったけど食べたらおいしかった」とうれしそうに話しにきてくれました。 給食を通して、1年生の食経験がどんどんと広がっていく瞬間に出会えました。給食で食べた経験をご家庭でもつなげていただきますよう、よろしくお願いいたします。(栄養教諭) |