♪きょうの給食 (1.18 みずな)
今日の給食は、「さごしのしょうゆだれかけ、みそ汁、みずなの煮びたし、ごはん、牛乳」でした。みずなは12月から3月頃に出回り、給食では1年に1回だけの登場です。
みずなは、カロテンやビタミンC、カルシウムや鉄、カリウムなどが豊富な緑黄色野菜です。京都で古くから栽培されていた京野菜の一つで、関西以外では京菜(きょうな)と呼ばれることが多いそうです。京都では、「みずなが(店先に)並ぶようになると、冬本番」と言われています。今の季節にピッタリの食材ですね。 かつて、大阪では鯨肉と合わせた「はりはり鍋」としてよく食べられていました。みずなのシャキシャキとした歯ごたえが名前の由来だとか。今では鍋素材としてはもちろん、ちょっとおしゃれにサラダとしての利用も増えてきていますね。 今日の給食では、新森小路小学校全体で23kg(ひとり30g)使いました。大きなざるに山盛り2杯ありました。野菜が品薄の折から、まだ、生育途中で収穫したかと思えるようなとても柔らかくおいしいみずなでした。どの学級も残食はなく、自然の恵みに感謝して大切にいただきました。 |