♪きょうの給食 (2.5 なにわうどん)
大阪で生まれたとされる「きつねうどん」をイメージし、三角に切って甘辛く煮たうすあげと、かまぼこ、青ねぎを入れ、大阪で昔から作られている「とろろこんぶ」を添えたうどんを給食では『なにわうどん』と名付けました。
「関東は海苔、関西は昆布」という食文化が昔からあります。大阪は江戸時代に北前船で松前との取引が盛んであったからです。とろろこんぶは、酢につけて柔らかくしたこんぶをブロック状に固め、その断面を薄く糸状に削ったものです。 <5年生の感想> ・温かくておいしい! ・だしを吸ってやわらかくなったとろろこんぶとうどんがよく合っていておいしい。 ・麺がもちもちしている。 ・あげを噛んだら「だし」がじゅわっと出てきた。 ・だしの味が薄くもなく濃くもなくおいしい。 ・だしが澄んでいるので、入っている具までよく見えてすごい! 給食のなにわうどんの「だし」は、だしこんぶとけずりぶしでとった本格的なものです。 初めてとろろこんぶに出会った1年生は、ぬるぬるとした口当たりにちょっとびっくりした様子も見せていました。とろろこんぶは、おにぎり・湯豆腐・お好み焼き・すまし汁・酢の物などに使うとおいしく食べることができます。ぜひ、ご家庭でも召しあがってみてください。 |