いつもとちがうよ!ドライカレーとグリーンサラダ
大阪市の小学校給食では、9・10月を「アレルギー対応サポート月間」として、食物アレルギーのある人もできるだけ給食が食べられるよう、食品や調理法に工夫をしています。
今日のドライカレーには、小麦粉の代わりに、米粉で作ったカレールウを使っています。また、グリーンサラダには卵の入っていないノンエッグドレッシングが添えられています。 “いつもとちがう”けど“いつもと同じおいしさ”でした。 きゅうりが苦手なT先生も今日のグリーンサラダは笑顔でおいしく食べることができたようで、クラスの子どもたちから称賛の拍手を受けていました。 食事のあいさつ
新森小路小学校では、今月13日からの週を「あいさつ週間」として取り組みました。給食でも食べる前には「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」のあいさつをしています。
学校でのあいさつ週間に合わせて、給食室の入り口に「心をこめてあいさつをしよう」の掲示をしたところ、元気いっぱい、あいさつの声が聞こえてきました。 調理員さんからも「ふだんよりも大きな声であいさつしてくれるのでとてもうれしいです!」との感想もいただきました。 大きな声であいさつするのはちょっと恥ずかしいかもわかりません。しかし、どんな場面でもしっかりとあいさつができると周りの人もうれしい気持ちになりますね。 ご家庭でも食事のあいさつ、できていますか? *給食当番の交代があるので、給食室の掲示は今週も続けています。 *給食委員会の子どもたちが作ったポスターでも呼びかけています。 ご飯によく合う! みそカツ
10月13日の給食は、トンカツに「八丁みそ」で使ったみそだれをかけた愛知県の郷土料理『みそカツ』でした。
豚肉に衣とパン粉をつけて油で揚げた手作りのトンカツに、八丁みそ・赤みそ・砂糖・みりんを合わせたみそだれをかけたものです。給食では冷凍食品のトンカツを使う時もありますが、この日は手作りだったので味は格別でした。 八丁みそは、愛知県で作られる豆みその銘柄で、大豆と塩だけで作ります。愛知県岡崎市八帖町(旧八丁村)で作られるものだけを八丁みそと呼びます(ほかのものは「赤だしみそ」などの名前がつけられています)。八丁みそには少々の酸味と渋味・苦味があり、こくのある濃厚な風味が特徴です。 <子どもたちの感想を紹介しましょう!> *中の豚肉はやわらかいけど、外はパリパリしていておいしい *カツとみその相性がピッタリ *みそカツとご飯がよく合う *とってもおいしいから、また出してほしい など大好評でした。 今月の給食は、沖縄の「ソーキ汁」からはじまって、大阪の「かやくごはん」「お好み焼き」、愛知の「みそカツ」・・・と、まるで“全国各地グルメ旅”のようですねぇ〜。 くわっちー さびたん (ごちそうさま)給食室では、豚ばら肉を1時間近くかけてていねいに下茹でしていただいたので、とても柔らかく仕上がっていました。 「こんぶの味がすごいするわぁ〜」という、おとな顔負けの味覚をもつ3年生もいて、こどもたちにも好評だったようです。 沖縄は、昔、琉球と呼ばれていた時代から、中国、東南アジア、韓国・朝鮮、日本と行き来し、食生活の面でもそれらの国々からいろいろな影響を受け、特色ある食文化をもっています。 沖縄の食文化の特徴を紹介しましょう。 また、食べた〜い!冷凍みかん
給食での冷凍みかんは、今夏2度目の登場です。今年は9月の残暑がほとんどなく、「9月末の冷凍みかんは寒いのでは?」と心配しましたが、昼前には気温は28度まで上昇し、冷凍みかんの値打ちは十分にあったようですね。
♪虫歯の歯にはしみるん〜おいしい!!♪という歌も流行ったそうですが、子どもたちは「毎日でも出してほしい!」「家では食べへんからもっと食べたい!」と言いながら「おいしい!」「うれしい!」を連発していました。 家庭ではみかんをそのまま冷凍庫に入れるだけではうまく冷凍みかんにすることはできません。急冷と水つけを繰り返すことで、みかんの外側に氷のまくを作ることがポイントだそうです。家庭では外の皮をむいて、小房に分けたものを容器に入れて凍らすと食べやすい冷凍みかんを作ることができます。みかんはこれから旬を迎えます。いろいろな食べ方で楽しんでみるといいですね。 |