ほうれん草のクリームシチュー
今日の給食は「ほうれん草のクリームシチュー、きゅうりとコーンのサラダ、みかん(かんづめ)、黒糖パン、牛乳」でした。
ほうれん草は冬の野菜の代表です。βカロテンを多く含み、200gで1日分のカロテンが補給できるそうです。カロテンは皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。そして、カロテンの抗酸化作用をサポートするビタミンCも豊富に含んでいるので効果的です。 冬の時期に収穫したものは夏に収穫したものに比べて、3倍のビタミンCが含まれています。今のうちにたくさん食べておきたいですね。 大阪市の小学校給食では、小麦粉とサラダ油をいためて作ったホワイトルウでクリームシチューのとろみをつけています(2枚目の写真)。また、今日のシチューでは、牛乳16L、生クリーム3kg(3枚目の写真)を使っているため、とてもおいしくできあがりました。1年生からは「こくがあっておいしかった」という感想も聞かれました。 冬が旬の野菜もそろそろ終盤です。3月には菜の花やよもぎだんごなど、春の食材も登場します。季節の移り変わりを感じますね。 心もおなかも満たされて・・・そこで、6年1組で今日の給食の感想を聞いてみました。 ◇赤魚のレモンじょうゆかけ ・レモンの酸っぱさと魚の味がよく合ってる。⇒給食では国産のレモンを使っているんですよ! ◇うすくず汁 ・とろとろでなめらかでおいしい。⇒寒い季節にピッタリ、体が温まりますよね。 ◇高野どうふのいり煮 ・高野どうふは好きだから家でもよく食べる。でも、今日はいり煮なのでおはしでは食べにくかった。⇒そうですね、おはしでは最後まできれいに食べるのが難しかったね。 赤魚は「メヌケ」などの皮が赤い魚の別名です。小骨がほとんどなく、味が淡白なので魚が苦手な人にも食べやすようです。各学級に多めに配分しましたが、残食の心配はありませんでした。 今日は昨日までと比べて欠席者が少し減ってきたようです。明日の給食も“おかず少し多め”が続きます。児童の皆さん、たくさん食べて元気に過ごしましょう。 鬼は〜外、福は〜内!
季節の変わり目の立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と呼びますが、一般には立春の前日をさして「節分」と呼んでいます。今日、2月3日は節分です。明日の立春から暦の上では春となります。
節分には厄を払うために、鬼の嫌いないわしの頭をヒイラギに刺して門や戸口に立てたり、いり大豆をまいたりする習慣があります。また、いり大豆を年の数や年にひとつ足した数を食べると1年を元気に過ごせるといわれています。 給食では今日、節分の行事献立「いわしのしょうがじょうゆかけ、含め煮、いり大豆、ごはん、牛乳」をいただきました。 子どもたちは「家ではいわしはあんまり食べへん」「節分は巻きずしのまるかぶりを食べる」「豆まきはするよ」と各家庭での節分の様子を話してくれました。 給食でいわしと福豆を食べたので、新森っ子はみんな厄払いができましたね。 |