暑くなってきました。お茶を多めに持たせてください。よろしくお願いします。

♪きょうの給食 (11.5)

 大阪市では調査捕鯨のくじら肉を1年に1回だけ給食に使っています。今日は、その日。しょうが汁、料理酒、こい口しょうゆでしっかりと下味をつけてでんぷんをまぶし、油で揚げた「くじらのたつたあげ」でした。
 くじらの赤肉のエネルギーは、豚肉の約3割、うなぎの約4割と低カロリーです。たんぱく質は多く含んでいるのに、脂質は少ないからです。また、不足しやすい鉄が吸収されやすい形で豊富に含まれ、貧血の予防に役立つほか、コレステロールは低いため、生活習慣病の予防にも有効な食品です。

<4年3組の感想>
・香ばしくておいしい。ごはんとよく合う。
・衣が好きなかたさで食べやすい。
・オーロラ煮の時よりもかみごたえがあって、歯が健康になりそう。
・中までぎっしりとつまっていた。

 家でも食べたことがあると答えた児童は34人中6人でした。「スーパーでも売ってるよ」と話すと「えぇっ!」と感嘆の声があがりました。「給食では家で食べないものが出てくるからいい」とのこと。いろいろな食材との出会いは楽しみですね。
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入賞おめでとう!

 夏休みに5・6年生が「献立コンクール」に挑戦することはこのホームページでもお知らせしました。このたび、大阪市のコンクールの結果が発表され、みごと5年1組が応募した作品が入賞し、佳作をいただきました。おめでとう!
 献立名は「さけのレモンバター焼き、冬野菜たっぷり豚汁、シャキシャキれんこんのきんぴら、ごはん、牛乳」です。おいしそうですね。残念ながら実際の給食としての登場はありませんが、応募数204点の中での入賞ですから素晴らしいことですね。
 この後、大阪府主催の献立コンテストの結果も待たれるところです。朗報を楽しみに待ちましょう。
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♪きょうの給食(10.24 かき)

 今日の給食では、食後のくだものとして、季節の「かき:柿」を味わいました。
 柿は、東アジアを原産とし、日本では奈良時代から栽培されている果物です。栽培品種には甘柿と渋柿があり、品種数は1000種類にも達するといわれています。都道府県別の収穫量では、和歌山県が全国1位です(平成29年度)。ビタミンC、βカロテン、タンニン、食物せんい、ビタミンKなどを豊富に含み、柿1個食べると1日に必要なビタミンCをとることができます。
 給食では、甘柿の富有柿(ふゆうがき)と渋柿の平核無柿(ひらたねなしがき)を隔年で使っています。

 今年は、「平核無柿」です。和歌山県産から189個届きました。給食室では調理員さんが4人がかりできれいに皮をむいてくださり、子どもたちはみずみずしい柿に舌鼓を打つことができました。
◆「どうやって渋抜きをしているの?」(5年女子からの質問)
 いろいろな方法があるようですが、アルコールや炭酸ガスを使って渋抜きをする場合が多いようです。
◆「おうちで柿を食べましたか?」(4年2組のみなさんに聞きました!)
 今シーズン、すでに食べたという人は35人中13人でした。

 今、店頭に並んでいる柿の多くは「平核無柿」です。11月にかけて、甘柿の代表「富有柿」が出回ります。おいしい季節の味を楽しみましょう。
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♪秋を感じる給食(10.23 ふきよせ煮)

 ふきよせ煮の「吹き寄せ」は秋から冬の初めにかけて使われる献立名です。風に吹き寄せられた落ち葉を思わせるように秋の味覚を盛り合わせた料理(前菜や煮物など)に名づけられます。栗、ぎんなん、しめじ、まつたけ、また、紅葉や松葉をかたどった生麩や野菜などを使います。
 
 給食の「ふきよせ煮」では、さといも、れんこん、しめじ、三度豆、こんにゃくなどを材料にし「だしこんぶ・けずりぶしで取っただし」で煮ふくめました。にんじんは、調理員さんがいちょうやかえでに型ぬきしてくださり、秋を感じることができましたね。

 「自然の美しさを表現し、季節感を楽しむこと」は和食のすばらしさのひとつです。日本文化の一つである「和食文化」をこれからも大切にしていきたいですね。
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♪きょうの給食 (10.18 もずくと豚ひき肉のジューシー)

 今日の給食では、2年に1回登場する沖縄の郷土料理「もずくと豚ひき肉のジューシー」をいただきました。

<もずく>
 もずくは、房総以南の静かな海域に生育する海藻で、糸状で細かく枝分かれし30センチメートル程の長さになります。ホンダワラなどの海藻に着生することから「藻に着く」→「もずく」といわれます。1〜3月頃の若いうちに採取され、産地では生でも食べますが、一般的には塩蔵して出荷され、水で戻して使います。
 海藻としては、鉄やカルシウムの含有量は少ないのですが、ぬめりのある食感が好まれ、もずく酢のパックが出回るようになってからよく食べられるようになりました。
 給食で使うもずくは沖縄県産のオキナワモズクの冷凍品で、給食室で流水解凍して使用しています。ジューシーの他、スープやヒラヤーチー(お好み焼きに似た沖縄料理)などに使っています。

<ジューシー>
「ジューシー」とは、沖縄の方言で「炊き込みご飯」や「雑炊」のことをさし、「フーチバ(よもぎ)ジューシー」、「クーブ(昆布)ジューシー」などがあります。給食では、もずくの他に豚挽肉や切りこんぶなどの具を豚骨スープで煮、たきたてのごはんに混ぜています。

<子どもたちの感想>
*見た時は「えぇっ」と思ったけど、食べたらめっちゃおいしい。
*もずくはおばあちゃんの家の食事でよく出てくる。
*家ではすっぱくて小さなカップに入っているものをよく食べる。
*もずくのこんな食べ方は家ではしない。給食ではいろいろな料理があるからすごい。

 さまざまな地方の郷土料理を食べる体験も給食のねらいのひとつです。子どもたちにはこれからも食の巾を広げていって欲しいと思います。
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