過ごしやすい気候の中、子どもたちは勉強や運動に、集中して取り組んでいます。

4年 スマホ安全教室 その1

  ここ数年、4年生では、家野PTA会長にゲストティーチャーで来ていただき、子ども達が犯罪に巻き込まれないために、スマホなどの安全な使い方を教えていただいています。(5年生は、ドコモの出前授業。6年生は、学習参観で親子で学ぶ、と継続的に実施)

 4年生ですから、自分のスマホを持っている児童や、保護者のスマホを使わせてもらっている児童も増えてきています。家族との連絡ツールとしてスマホを使っていたり、ゲームをさせてもらっていたり。現在、持っていない児童は、持たせてもらう時が来たら「LINEやYouTube、TikTokなどをやってみたい」と考えている児童が多い、と予想されます。

 動画視聴と子ども達とのやり取りを中心に授業を進めてくださったので、意欲的にわかりやすく学ぶことができました。

『インターネットなりすましトラブル〜SNS編〜』
SNSを通じて知り合った人に自分の写真を送ってしまい、そこから「ネットでばらまくぞ」という脅迫を受ける…という動画です。写真から住所が特定されたり、目の中の黒目に映っている風景を分析されて、住所が特定されたりします。個人情報は一人ひとりの大切な情報で、「名前」「生年月日」「電話番号」「ID]「パスワード」「住所」「顔の写真」などがあります。個人情報は、絶対に気軽にSNSで知りあった人に伝えるものではない。個人情報を探している悪い奴が、なりすまして近づいてきていることを疑わないといけない 、ということを学びました。
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4年 スマホ安全教室 その2

『友達の写真や動画を勝手に共有するトラブル』
自分だけでなく友だちの写真や動画をSNSに載せたり、勝手に人に送ったりすることもいけない。大人だったら犯罪になる。ノートなら消しゴムで消せるけれど、ネットは二度と取り消せない。 つい、遊び心で載せてしまったことから、個人の特定や誹謗中傷を受けたりすることにもつながる、ということを教えていただきました。

 『インターネットなりすましトラブル〜ゲーム編〜』 オンラインゲームの「フォートナイト」で遊んでいる人を聞くと、ほとんどの子どもが手を挙げていました。「フレンド申請」を求められても。なりすましをしている悪い人であることを疑わなくてはならない。ルールを守って、ゲームを楽しまないと怖い目に遭う可能性があります。嘘の情報でだましてやろうという目的で「フォートナイト」をする人はたくさんいることを知って、知らない人とフレンド申請の登録は絶対にしない! といことを学びました。
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4年 スマホ安全教室 その3

 出前授業の後、両クラスで「スマホを安全に使うためのルール」を話し合いました。
1.個人情報を出さない。
2.知らない人とつながらない。
3.動画をアップしない。
4.ゲーム内でもなかよくできるようにする。(言葉使いに気をつける、課金アイテムのやりとりをしない)

 今日の授業を受けて、子ども達で決めたルールです。ご家庭の方でも、話し合っていただければ、と思います。

 2年ほど前に、大阪市内の6年生がSNSを通じて知り合った男に、連れ去られ監禁されるという事件がありました。犯罪に巻き込まれないように、安全にスマホを使えるようにしましょう。
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