過ごしやすい気候の中、子どもたちは勉強や運動に、集中して取り組んでいます。

避難訓練(地震・遊放時)

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 今年は、阪神淡路大震災から26年目でした。

 あの日の朝の今まで経験したことのない揺れ、夜が明けるにつれて分かった信じられない惨状、自衛隊のヘリコプターが神戸の方に何機も飛んでいく日々。親戚を頼って転校してきたお友達。当時の学校の児童会で文房具やノート類などを集めたり励ましの手紙を作成したりしたものを、教師たちで地上組と海上組に分かれて避難所になっている小学校に届けに行きました。
 池田市を超えたあたりから、ブルーシートで覆われた家々や、1階がつぶれた家々などが増え、胸がつぶれる思いになりました。小学校の体育館は避難所となり、たくさんの方々が避難されていました。

 さて、南海地震がいつ起きてもおかしくないといわれています。
備えあれば憂いなしとはいいますが、未曽有の大災害が起きた場合に、冷静に自分の身を守る行動がとれるよう意識できるためにも、訓練は繰り返し必要です。
 
 非常ベルと緊急放送で、運動場では遊びを止めてその場に座ります。教室で過ごしていた子は机の下に頭を入れ、廊下にいた子は窓から離れてしゃがみます。 揺れがおさまった後に、速やかに「お・は・し・も」で、運動場に避難することができました。いつでもどこでも冷静に、自分の命を守る行動がとれるように、気をつけたいものです。

3学期 始業式

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 令和3年度第3学期始業式でした。
いつもの年に比べ、長い冬休みでした。新型コロナウィルスの感染状況が、冬休み前は落ち着いていたので、久しぶりに旅行や親族の集まりができた冬休みだったのではないでしょうか。
 
 残念なことに、コロナウィルスの変異株「オミクロン株」の感染が広がってきている中での始業式となってしまいました。でも、子ども達は、明るい笑顔とパワーで登校してきてくれました。(^O^) 教室からは「あけましておめでとうございます!」という元気な新年のあいさつが聞こえてきました。

 始業式では、校歌斉唱は実施せず、心の中で歌いながら矢田先生のピアノを聴きました。校長先生からは「一年の計は元旦にあり」という内容の講話がありました。
 生活指導の森田先生からは、「服装を整えて登下校しよう」という生活目標の話や、今まで以上に手洗い・うがい・マスク着用などのコロナ感染予防対策に気を配り、自分や友だち、家族の健康・安全を守りましょう、という指導がありました。

 1枚目の写真は、玄関掲示です。1年生が年末に作ってくれました。かわいいトラがいっぱいです(^O^)

第2学期 始業式

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 冷え込みのきつい朝でした。換気の窓は開けつつも、ストーブをガンガン点けて、保温に努めました。朝日が窓越しに差し込んでくるので、講堂内は暖かく、上着なしの子どももたくさんいました。

 不織布マスクを着けていると音楽での歌唱もしているので、コロナ禍が始まって以来歌ってこなかった校歌を、小声で久々にみんなで歌いました。高倉先生の指揮で「たかあい〜🎵たかあい〜🎵」と、歌うことができてうれしいひとときでした。

 校長先生からは「失敗したことを悔やむのではなく、そこから学んでいきましょう。」という2学期締めくくりのお話がありました。

 2・3・5・6年の代表児童からも、2学期の思い出の発表がありました。「生活科のおもちゃランドに1年生を招待したこと」「コロナでずっといけなかった社会見学でしたが、やっと商店街に行くことができたこと」「自主学で『ふだんの当たり前のことが実は幸せ、だから大切にしよう』SDGsについて学んだこと」「ピース大阪に社会見学に行き、過去の戦争の恐ろしさを学び平和のありがたさを実感したこと」等、それぞれの学年で学んだことを中心に発表してくれました。

 森田先生からは、「元気に過ごそう、自分の身は自分で守ろう。お金のトラブルに気をつけよう」という3つの約束で冬休みを過ごすようにお話がありました。
 
このように、令和3年度2学期終業式は、終了しました。
そして!!
 

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ミラマーレ・オペラ公演 その1

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 令和3年度文化芸術による子ども育成事業で、今年度は「オペラ公演」を鑑賞させていただくことになりました。
 我が国の一流の文化芸術団体が、小学校・中学校等で公演し、子ども達が優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより、子ども達の発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的とした文化庁主催の事業です。

 ミラマーレ・オペラは、初めてオペラを観る人たちにもオペラの魅力が伝わるようにいろいろな工夫をしながら、全国で公演を行っていらっしゃいます。

 9月にワークショップで、6年生に実演指導がありました。今日は、3時間目に舞台を使っての演技指導がありました。

ミラマーレ・オペラ公演 その2

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 演目は「てかがみ」です。
 あらすじは「涼子先生とジョン先生の結婚式。教え子の子ども達もお祝いにかけつけますが、突然、結婚式の会場が火事になります。火事の炎を見た涼子先生のお父さんの勇一は、5歳の時に、お母さんを空襲の火事で見殺しにしてしまった悲しいできごとを思い出してしまいます。涼子先生は今までお父さんの苦しみに気づかなかったことを悔やみますが、自分のおばあさんが55年前にジョン先生のおじいさんに手渡した手鏡が、巡りめぐって、孫の自分の手に戻ってきたことにとても感動し、ジョン先生と二人で新しい未来に向かいます」

 子ども達が、観劇する場所に座った段階から劇が始まりだし、その流れの中で「校長先生の挨拶」「児童代表の挨拶」が組み込まれ、オペラがスタートしました。

 6年生の出場場面、バッチリでした。才能あるやん!と思う演技力の子もいました(笑)
 美しい歌声と迫真の演技、そして舞台装置に視覚効果。子ども達は、オペラの世界に引き込まれ、涙する子どももいました。
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