出前授業(認知症サポーター)まずは、認知症について。認知症は、たくさんのことを忘れてしまう病気だけれど、楽しいことやうれしいことはわすれないし、心に残るんですって。子どもたち興味深く聞いています。 次に、認知症のおばあさんへのかかわり方を、よい例・わるい例の劇を見ながら考えます。なんと、代表の子どもがよいかかわり方・わるいかかわり方をやってみせてくれています。ちょっと緊張しているかな(笑) 〇×クイズで学習を振り返った後、キャラバンメイトの「めんちゃん」というキャラクターが登場しました。そして、めんちゃんから、代表の子どもが認知症サポーターの証明書を渡してくれました。 高齢化時代なので、東住吉区にも認知症の方がおられます。 今日の学習をいかして、町で困っておられるお年寄りを助けられるようになってほしいものです。 調理実習(5‐2)さぁ、調理スタート。 1組の時は、ごはんの炊き方について、取材をさせていただいたので、今日はみそ汁作りについて、詳しく取材しました。 だしは、煮干しでとります。 苦くならないように、煮干しの頭とはらわたをとります。お鍋に分量の水をはって、煮干しをつけて、しばらくしてから火をつけます。 みそ汁の実は、大根とねぎと油揚げです。包丁を持つ手は、猫の手で!!油揚げは、事前に油抜きを松坂先生がやってくださっています。大根はいちょう切り、ねぎは小口切り、油揚げは、短冊切りで切っていきます。 だしをとったら、火の通りにくい大根から鍋に入れていきます。油揚げとねぎも入れてみそを入れたら、火を消して味見をします。 炊けたごはんと一緒にいただきます。 「大根がやわらかくておいしかった。」 「みそを味見をしながら調節しておいしかった。」 「(煮干しの)だしがきいていて、おいしかった。」という感想がきかれました。 今日の2組も、調理→実食→片付けまで、2時間で終わったと松坂先生から教えてもらいました。5年生すばらしいですね。 月曜日、乾かしている調理道具を片付けて、おしまいだそうです。 調理実習(5‐1)もちろん、使う米は鷹合米100パーセントです。鷹合田で力を合わせて育て、先日刈り取り、精米していただいたお米ですよ(*^_^*)そして、なんとみんなでもみすりをした玄米も少しまぜて使います。 前日になる祝日前に、使う調理器具とお皿を出して一度洗い、並べておいたそうです。 さぁ、調理スタート。 お米を洗って吸水させて炊き始めます。火をつけて、沸騰したら、 強火→中火→弱火の順に時間をはかって炊きます。 ご飯担当は、 「こがさんといてな!!」言われて必死に時計を見て時刻を確認中です。 炊きあがったら、火を消して10分間、絶対にふたを開けてはいけません。 そして、お楽しみの実食タイム。 「ご飯がふっくらしておいしかった。」 「ごはんが、少しかたかった…。」 「初めてお鍋で炊けてよかった。」 「ガラス鍋で炊いたので、中のお米の様子が見えて楽しかった。」と、たくさんの感想がありました。 実習が終わって、お手伝いに行った松坂先生が子どもたちの手際のよさにびっくりしたと驚いてらっしゃいました。 実は、例年、お鍋の底にこげたお米がこびりついて取れなくて、昼休みに水につけておいた鍋をたわしでこするというお片付けタイムがあるのですが… 今年は、2時間の調理実習内で、調理、実食、片付けと、すべて終わったそうです。 すばらしい🎵 ぜひ、家でもお話、聞いてあげてくださいね。 日曜参観1時間目 5年生1時間目の高学年の参観の様子をあげるつもりが、写真が撮れず、ごめんなさい。この写真は、2時間目の学習の様子です。 脱穀&もみすり今日は、とれた稲の穂から、一粒ずつお米の粒をとる脱穀とそのお米が包まれているもみ殻をとるもみすりを行いました。 毎年、鷹合ではおなじみの光景ですが、毎年、思うことがあります。 「一粒のお米に、なんて手間がかかっているのでしょう!!!」 昔の人の苦労と知恵を考えると、頭が下がりますね。そして、大切に食べたいと思います。 さて、今年の5年生も、稲穂をわりばしで挟んで、すっと抜くと、先のお米のところだけ、落ちてとれるという仕組みを体験しています。最初は、うまくいかなかった子どもたちも、少しずつ慣れて上手になっていきます。 とれた粒を、すり鉢に入れ、なんと、ソフトボール投げで使ったボールでゴリゴリひたすらすっていきます。みんな、教室前の廊下でやってますね。(^O^)/ 最初は、 「やらせてー」と言って取り合いだったもみすりも、だんだん腕が疲れて…無言。 一つかみほどのお米ができるまでの苦労がよくわかったと思います。 おつかれさま。 |