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家事を分担 親も休んで

 4月16日 読売新聞より  

 NPO法人児童虐待防止 全国ネットワーク理事 高祖常子さんの意見から

休校や在宅勤務などで、家族で過ごす時間が増えています。親はストレスを抱え、子どもには物理的な逃げ場も少なくなっており、虐待のリスクが高まっていると言えます。親は「子どもをたたかない、どならない」と決めた上で次の3点を意識してください。

まず、親子で不安やイライラの原因を言葉にしたり、ノートに書き出したりして、ストレスを認識すること。慣れない生活で疲れがたまりがち。夫婦で家事や育児を分担し、食事も1日1回は出前や冷凍食品にするなど手を抜いていい。親自ら心身を休ませ癒される時間も必要です。
次に子どものストレスを発散させる方法を親子で考えましょう。反抗的になったらストレスのサイン。原因が友達と遊べないことなら「そうだよね」と受け止めて、友達とビデオ通話をするなど、代替案を出し合う。親の考えを押し付けないことが大切です。
最後に今は、ゆっくり家庭で過ごせる貴重な機会でもあります。家事を一緒にし、トランプで勝った人から、何を手伝うか選べるなどのゲーム性を持たせると楽しめます。「ありがとう」の言葉がけも忘れずに。それでも悩みがあれば、一人で抱え込まず、地域の相談窓口に必ず連絡してください。




だれもが、しんどくて、疲れている状態です。でもそれを何とか発散しようと、弱い立場のところにいきがちになります。それは虐待につながることもあります。
みんながしんどいことをわかり、みんなでポジティブになるよう考えて、乗り越えましょう。
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