子どもたちを多くの目で見つめる今年度より、学年の先生が、学年の全ての学級の児童に関わり、担当するというシステムを取り入れます。 学年担当制によって、学年の先生全員の複数の目で子どもたちを温かく見つめ、いろいろな課題を早期に見つけ、対応することができるようになります。複数の先生に出会うことは、子どもたちが多様な価値観に触れることにもつながります。保護者の皆様も学年担当のだれにでも子どものことを相談していただく機会をつくることにもなります。 今年度、この制度を施行するにあたり、1組担当、2組担当、3組担当という学級担当者は決めますが、学年担当の先生たちは、常にコミュニケーションをとり、情報を共有し、高学年では教科担当制も取り入れ、それ以外の学年では、学年担当がそれぞれの学年の授業を受け持つ交換授業を行い、全ての学級の児童の担当であるという意識をもって全ての児童を見ていきます。 このように先生方がチームとなって学年を組むことで子どもたちにも安心感がひろがるようにしていきます。どうぞ、子どもを複数の目で見ることのよさを実感していただけるように努めていきますので、学年担当制にご理解をくださり、今年度も共に長吉東小学校をつくってくださいますようお願いいたします。 教科書配付の時に渡したお手紙です。この日、学年担当が、みんなで保護者の皆さまを迎え、出会うことができました。 子どもたちが安心して過ごせる学校をみんなでつくっていきます。 |