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教えるからの脱却!

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令和5年8月11日(金)夏休みコラム
「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、

教師としてどこを目指すか?
これまでの教師は、多人数を効果的に教えるTeacherとしての役割が大切でした。しかし、TutorやTeacherの「教える」分野はAIや映像授業が得意なものです。実際、中高生の学び方を見ると、分からないことがあれば、YouTubeなどにキーワードを入力して、動画から学んでいます。インターネットには全国の「教える」ことが得意な先生たちの動画が無数にアップされています。どれも5分や10分で簡潔にまとめられており、教え方もとても上手です。何といっても分からなければ繰り返し見ることができますし、違う説明を他の先生の動画で見ることができます。これらは、教室の一人の先生で行うことはできません。(中略)
こういう学びを現在の中高生はしているのです。ですから、教室で黙って50分間、先生の説明を聞き続けることに違和感を持つ生徒も出てきています。(中略)
ただ、「教える」ことが不必要だとか、悪だとか主張しているわけではありません。これからの教師は、生徒の実態に合わせ自分の立ち位置をしっかり定めながらも、それぞれの機能を適宜使い分けることが求められるのです。
「教えない授業」では、教師は主にFacilitatorやCoachに役割の主軸を置きます。極力一方的に「教える」ことを控え、生徒が学び方のプロセスや答えを自ら発見できるように導いていきます。つまり僕は、さまざまな教師の役割の中から、主にFacilitatorやCoachの立ち位置で「教えない授業」を実践するという選択をしているということです。




長原小学校のめざす大人の姿のひとつ、「子どもから学ぶ大人」とは、まさに、この『教える』から『促す(学ぶ)』大人のこと、つまり、「Teacher」から「Facilitator」へ!大人の意識を変えることです。教えないことによって、子どもたちは自分で考えます。教えないことによって、困った子どもは友だちと相談します。教えないことによって、教師は子どもをより深く見つめ、より広く子ども理解に努めます。
みなさんは、どんな子どもに育てたいですか?なんでも大人を信じて、ハイハイいうことを聞く子どもですか?それとも、まずは自分のフィルターを通して、自分で考えて行動する子どもですか?自ずと答えは見えてきますね。
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