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子ども主体に!

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令和5年8月12日(土)夏休みコラム
「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、

「教えない授業」では、生徒の成長をじっくり「待つ」ことが大切になります。この教えたい気持ちを抑えて「待つ」ことは先生にとって、とても難しいことです。なぜなら、学校には「直線の時間」が流れているからです。中間期末考査を中心に年間計画が組まれ、その間には行事が敷き詰められています。ですから、教師は考査までに何をどこまで学ぶかを中心に授業計画を立てていきます。生徒は中間考査で悪い点を取ると、形式的な追試や課題が出され、「できる」「できない」に関わらず次のテストに向かわされます。(中略)
しかし、「直線の時間」は「教えない授業」を、はじめとした、生徒の自律を願う学校になじみません。そもそも、生徒たちは一人一人、違ったスピードで成長していきます。それぞれの時間を刻む時計をそれぞれが持っているのです。同じ時計は一つもありません。成長は「違っていい」というのが大前提にあるのにもかかわらず、私たちは多くの思い込みにとらわれています。(中略)
この思い込みを作ってしまっているのが学習指導要領です。学習指導要領は、日本のどの地域でも同じ質の教育ができるように作られたもので、学年ごとに教えるべき内容が示されています。しかし、学習指導要領は、教える側の都合で作られています。一人一人の発達の違いを考えたら、何をどの学年で習得するかはもっと自由であるべきです。(中略)
AIが学校にもっと入ってくれば、タブレットなどで学びを個別化することで、できないことは何度でも学び直せるようになるでしょう。ですから教師自身のさまざまな思い込みを捨て、学びをもっと長いスパンで捉え、学校に失敗を許す「円環(循環する)時間」を作っていきましょう。





これまでの学校の、教師の「思い込み」を捨て、「思いつき」を拾いませんか?当たり前だと思っていたことを、メタ認知して、疑ってみる!変えてみる!そこから、新たな学び!何を学ぶか!どう学ぶか!なぜ学ぶか!が見えてくると思います!
 新学習指導要領でも「教師主体」から「子ども主体」が示されています。そして、「失敗を恐れない!反対に失敗を楽しんで、その失敗から学ぶ子どもや大人のチーム」をつくりましょう!
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