自己決定力!ABC理論とは、Activating events(出来事)、Belief(信念、捉え方)、Consequences(結果)の頭文字をとった言葉です。 アメリカの臨床心理学者であるアルバート・エリスが提唱した理論で、「同じ出来事(A)が起きたとしても、それを自分がどう捉えるか(B)によって、その後の結果や行動、感情(C)は変わってくる」というものです。つまり、ABC理論のB(信念、捉え方)こそが、人間関係がうまくいかない元凶であり、今ある現実を作り上げているものなのです。 長原小学校の「3つのD」 「だいじょうぶ」「どうしたん」「どうする/どうしたい」 にも、このABC理論は通じます。 目の前の出来事に対して、「自分がどう捉えて、どうしたいのか」この「自己調整力」や「自己決定力」がこれからの時代には必要なのです。 人間関係を良好に進めていくためにも、相手の考えを尊重しつつ、自分の考えを信じて貫くこと!相手の正義も認めつつも、自己の正義とどう歩み寄り、最適解や納得解を見つけていくこと! これが変化の激しい時代には必要になります! だからこそ、「どうする/どうしたい」と子どもに常に問いかけませんか?答えは目の前の子どもの中にあります! |
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