「人権の花」の取組みで感謝状をいただきました
校庭の東側の壁際に、植木鉢が並んでいます。そこには、「チューリップ」が植えられています。実は、このチューリップは、法務省が行っている「人権の花運動」として育てているのです。
この運動は、おもに小学生を対象とした啓発運動で、昭和57年度から実施されています。その内容は,配布された花の種子,球根などを,児童が協力しながら育成することを通して,協力,感謝することの大切さを学ぶとともに,情操を豊にし,やさしい思いやりの心を体得させ人権思想をはぐくむことを目的としたものです。 また,育てた花を父母や,老人ホームに贈ったり,写生会,鑑賞会を開催するなど,機をとらえて広く人権思想の普及高揚を図ることも趣旨の一つとなっています。(以上、法務省 人権の花運動のホームページより転載) 今年度西成区内では、本校がこの運動に参加し、チューリップを育ててきました。まだ、冬の寒さが厳しかったため、花が咲くまでの十分な大きさには至っていませんが、来週より、校区内の保育所と福祉施設に子どもたちが花を届けようと考えています。 3月5日には、この取組みの感謝状をいただきました。今後も、本校では一人一人の人権を大切にする取組みを続けていきたいと考えています。 (写真:法務省 人権擁護委員 大阪府人権擁護委員連合会 会長の進藤斗志代様より感謝状をいただきました。) |