地中に塊茎（イモ）をつけることから、この名が。

　春にも見られたが、秋にもう一度楽しませてくれる。二季咲。

　２ミリメートルほどの鮮やかな紅の花をたくさんつけている。

　この花にも、今年初めて出会えた。これまでも何度も通ったことのある場所なのに・・・。「感謝」

　少し冷え込んだ朝。
　楚々としたたたずまいで、秋風に揺れていた。

　実家の母が、「しなづけ」という漬物にキクイモを入れていて、子どものころからそれが好物だった。
　この花の地下茎だと初めて知った。

　自然の「恵み」

10月17日（火）

　２週間ほど前までは、夏の暑さが続いていたのに、ここに来て急ぎ足で秋が深まっていくようです。

　桃陽小学校の校庭は広いとは言えませんが、金木犀（キンモクセイ）の木がたくさんあり、この時期芳香を漂わせています。

　学習園の果実も色づき、ついばみに訪れる鳥たちを喜ばせているようです。