校長室の窓vol21「精密コードと制限コード」言葉の説明は、上図に書いている通りです。学校で、先生方は「精密コード」を使って授業をしています。「制限コード」を使っていては、子どもたちに先生の話している内容が伝わらないですから、当然と言えば当然です。 ご家庭では、いかがでしょうか。ついつい上図にあるお茶の例のように、「制限コード」を使っていませんか。私は、家では制限コードをよく使います。家族の関係性は、学校の先生や友だちとの関係性よりも親密ですから、当たり前といえば当たり前なのですが・・・。子どもがなかなか寝ないときも、ついつい「早く寝なさい。」とだけ、言ってしまうこともあります。もう少し丁寧に、なぜ睡眠が必要なのかを説明するべきだと反省する毎日です。 ご家庭で、子どもたちとお話をされるときに、少しだけ「精密コード」を使うように心がけていただければと思います。子どもたちも保護者の皆様の話す内容に対して、納得することが増えるかもしれません。私も、今日から改めて「精密コード」にチャレンジしたいと思います。 次回の校長室の窓は、「運動会」についてです。 9月25日(金)に配信する予定です。 |