5月25日(土)運動会は二部制で実施します。必ず入校証をご持参ください。

読書感想画コンクール表彰

2月22日(月)

 児童朝会で、毎日新聞社主催の読書感想画コンクールで優秀賞と優良賞を受賞した児童を表彰しました。
 4年生の女子児童の作品は、優秀賞で中央の審査まで進みました。2年生の女子児童の作品も優良賞で立派な賞状をいただきました。

 写真は、放送朝会で紹介した後クラスで賞状を授与している様子です。クラスの友だちから賞賛の拍手がおきていました。
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全国教育美術展入賞

2月15日(月)

 本日の放送児童集会で、「第80回全国教育美術展」に出品し、入賞した児童を紹介しました。
 4・5・6年生から各1人が、特選に選ばれました。特選の児童は、教育雑誌「教育美術」2月号に学校名とともに名前が紹介されました。
 また、その他に4年生4人、5年生4人、6年生2人が入選になりました。
 特選・入選の児童の作品は、令和3年7月7日〜7月19日まで、NHK大阪放送局1階アトリウムに展示されます。


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読書感想文 6年

6年女子 大阪市学校図書館協議会賞

私を成長させてくれる『ことば』

 私は本自体を読むのは好きだけれど、読書感想文など言葉に表して皆さんに上手に伝えるのがとても苦手でした。そんな私がこの本を選んだ理由が二つあります。
 一つ目は、自分が人前で話すのが苦手なのでこの本を読むこと以前より人前で話すのが得意になり、苦手を一つでもなくすことができるのではないかと思ったからです。
 二つ目は、表紙に『「言葉にできる」は武器になる』と書いてあり、その時に疑問を持ち解決したいという気持ちが高まったからです。
 この本を読んでいて、「言葉は大事」ってホントなの?という問いかけ文に対して私は、なんとも言えませんでしたが大事なのではないかと考えました。その理由は言葉がないと人には自分の気持ちが伝わらないからです。そこで私が言葉と聞いて考えた事は、「語彙」というものでした。語彙がある人とない人では全く話す内容、また話し方も違うと思いました。しかし、語彙がない人でも普通の会話は楽しくできるのではないかと考えました。
 ですが、私はこの世の中に言葉を話すことができない人もいると気づきました。話せない人はしゃべれなくてもしゃべれる人と普通に会話し合えると思いました。
 その結果、私は、言葉はあまり大事じゃなくて気持ちが大事なのではないかという結論にたどりつきました。
 また、「君の言葉は自分の導く旗になる」というフレーズに目が止まりました。
 この文章を見た時、正直に言うと筆者が読者に何を伝えようとしているのかが全く読み取れませんでした。なので私はまず「自分を導く旗」という文に着目して考えました。すると導く旗という物は、私たちの夢ではないかと思いました。私の夢は、薬剤師が良いなと考えた事がありました。でも、予想もしなかった新型コロナウィルス感染症の流行によって、全世界が震かんし、私もとても動ようしました。家族や自分の事、友達の事など悩んだ末に現在は保留中です。
 また、「T字型思考法」を実践することでいろいろな力が身につくと書いてあったので私も実際にやってみました。まずは、家族との簡単な会話をする時に自分の中で、特に意識して使ってみたところ、さっそく母から「なんだか、話す内容や話し方がいつもと違うね。しっかりしてきた感じがするね。」と言ってもらい、とてもおどろきました。ほんの少し、自分の中で意識して伝えるだけで、人に伝わる印象がこんなにも変わるのだと思うと、誰かと話したり、自分の思っている事をていねいに伝えてみたいなという気持ちになりました。
 これからも、言葉を話す時に、気持ちをこめて伝えていきたいと思います。
 

読書感想文 5年生

5年男子 大阪市学校図書館協議会賞

「月と珊瑚」を読んで

 この本は、現代の沖縄に住む珊瑚という六年生の女の子のお話です。主人公の珊瑚は同級生の詩音という女の子に「本当に六年生?自分の名前ぐらい漢字で書かないと。」と言われ、漢字の勉強をし始めます。ぼくは、悔しさをバネに勉強をすることをちかう珊瑚は偉いと思います。
 珊瑚は九州にいる母に代わってルリバーと呼んでいるおばあちゃんに育ててもらっています。ルリバーに民謡を習っていますが、ルリバーのいうとおりにできず、もういやと思っているのにルリバーを悲しませないためにやめずに練習しています。ぼくは、珊瑚が偉いと思うし、ルリバーのことを大切にしているんだなと思いました。
 そして、詩音は、戦闘機がこわくて音を聞くたびに耳をふさいで机につっぷしています。ぼくは、沖縄の戦闘機について調べてみました。そして米軍のF15戦闘機の部品が落下したことや、1959年6月30日に宮森小学校に爆撃機が落ちて18人が死亡するという事故のことを知って沖縄の人達がこんな危険な中で暮らしているなんてびっくりしました。
 ぼくだったら、他の所に行きたい、基地なんてなくなれと思います。しかし、米軍基地がなければ困ります。なぜなら米軍がいることで日本は守られているからです。しかし、爆音と騒音で沖縄の人達はねられないときがありますが、ぼく達はそんなことはないです。そのことでルールが作られていますが、十分に守られていないのでそれはおかしいと思います。沖縄の人達がかわいそうです。このことには日本の人達みんなで考えるべきだと思います。それにもかかわらず日本の人達は、遊びで沖縄に行っています。しかし、それよりも戦争のこわさをもっと知ってほしいと思っている人も沖縄にいるはずです。たしかに観光で有名ですが、戦争のことをもっと知ってほしいと思っている人に失礼です。日本のみんなが意見をだすべきです。「月と珊瑚」に出てくる詩音が戦闘機の音がこわくて耳をふさいでいます。これは沖縄の普通なのです。
 ぼくは、沖縄には楽しいイメージがありました。しかし、この本を読んで気になる所を調べて、ぼくは沖縄の人達は苦労していて、こわいことも多いのだということが分かりました。
 ぼくは、これからは沖縄のニュースの記事を見たり、新しく起きた問題などについて知り、そのことについて、真剣に考えてみようと思っています。

読書感想文 4年生

4年生女子 大阪市学校図書館協議会賞

「窓ぎわのトットちゃん」を読んで

 わたしが、トットちゃんの本と出会ったきっかけは、ねる前に、お母さんに、読み聞かせてもらったことです。
 この本は、「トットちゃん」こと、黒柳徹子さんの小学校のときにあった本当のお話です。
 トットちゃんは、最初の学校にはなじめなくて、たい学になっています。次に入学した「トモエ学園」で、小林宗作先生と出会い、楽しく学校に通いました。
 トモエ学園のおもしろい所は、教室が電車なことです。時間わりがなくて、自分が好きなこと、やりたいコトから勉強します。校歌は、小林先生が作ったけれど、みんなが気に入らなくて、なくなってしまいました。トモエ学園の子どもたちは自由で楽しそうです。
 とくに好きなエピソードは、電車の教室についてです。教室に初めて入ったトットちゃんは、「わーい」と声をあげました。だって窓やあみだな、床が電車のままだったからです。つくえはちがうけれど、いつでもお出かけ気分になれます。教室に入ってきた男の子は、ボールのようにランドセルをあみだに投げ入れます。一回失ぱいして、二回目に成こうします。でも、ランドセルの中身を出し忘れていたので、やっぱり「失ぱい」と言いました。わたしだったら、あみだながこわれるのが心配なのでぜったいしません。
 おべん当の時間もおどろきました。全校生徒が集まっているのに、前の学校の1クラスくらいの人数しかいません。わたしは東京にそんなに少ない人数の学校が昔はあったんだなと思いました。でも少ない方がわたしは好きなので、うらやましいです。
 次に小林先生が「海のものと山のものはあるかい」とききました。海のものは、例えば魚貝類など、山のものは野菜や肉などです。えいようがかたよらないために先生が考えたものですが、なかった時は先生のおくさんが海と山のなべからわけてくれます。わたしはおべん当を開けてどちらかがなかったら心配なので、おくさんが分けてくれてよかったと思います。
 夏にきもだめしをします。子どもたちの中から何人かがお寺でオバケになってまちぶせます。男の子の中には、あみを持って来てオバケをつかまえようとしたり、なわを持って来てしばってやると言っている子もいました。トットちゃんは、かい中電灯をママからかりて友達と出発しましたが、あまりにもこわくて、と中で学校に帰ってきてしまいます。でも、学校につくとほとんどの子がゴールのおはかまで行っていませんでした。オバケをつかまえようとしていた子も帰ってきてしまうのだと思うとおかしいです。オバケ役の子がだれも来ないとこわくなってもどってきたのですが、その気持ちはわたしもよく分かります。
 トモエ学園はその後戦争でなくなってしまったけれど、もしあったら通いたかったです。
 トモエ学園では、楽しそうな行事やじゅぎょうがたくさんあってうらやましいです。また、トットちゃんたちが毎日学校でとても楽しそうにすごしていました。小林先生は、トットちゃんに「きみは本当はいい子なんだよ。」と言いました。そう言われたから、トットちゃんはトモエ学園では、自由にトットちゃんらしくできたんだと思います。

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