校内避難訓練今回は地震からの津波の設定で行いました。 今後30年以内に70〜80%の確率で起きると言われている『南海トラフ地震』を想定した訓練になりました。 本来であれば、教室からグラウンドに避難する予定でしたが、今回もグラウンド状況が悪いのとコロナ禍を鑑み、教室にて津波による避難方法の確認と映像による学習を行いました。 大阪市内では、最大震度7の揺れ+最大5メートルの津波(地震発生後約2時間後に到達)が来ると言われています。場所によって揺れの程度や津波の程度は違いますので、生野区はどうなるかわかりません。 ただ、日本の広い地域で揺れと津波の被害があるので、その時いる場所によって被害状況が変わってきます。(高知県では地震発生後約4分で34メートルの津波予想) これから先の人生、生野区から全く出ない人はいないと思います。 どの時間帯に、どこにいても避難でき、「今を守る」だけでなく、これから先の自分や大切な人を守れる最善の行動が取れるようにならなければなりません。こればかりはAIに頼ることができず、自ら考えて行動(避難)しなければなりません。 最後にリモートで学校長より、 「地震に備えて私たちができることは、いざという時に備えること。大きな地震が起こればいわゆるライフラインが切断されます。緊急時のために懐中電灯やロウソク、コンロ、ガスボンベ、飲料水、保存食など備蓄しておくなどの準備を。今日、家で準備は整っているか、できていないようなら準備をするなど、家族で相談してみてください。」という話がありました。 |