スターバックスコーヒーでもらった“あったか〜い”メッセージ 〜 児童朝会 校長講話
スターバックコーヒーに行った時のこと。
コーヒーを注文すると、お手拭きがついてきた。 そこにはメッセージが書かれていた。 『Thank you (^^)』 手書きでのメッセージ。 うれしい気持ちになった。 スターバックスコーヒーは、「サードプレイス」をコンセプトにしていて、家庭でも職場でもない第3の居場所を提供したい。そのために、単にコーヒーを飲む場所としてではなく、心地よい空間づくりを行っているのだ。 この店員さんが書いたあたたかいメッセージも、サードプレイスになるためのひとつのアクションかもしれない。 先週の大淀フェスティバル。 実は、あたたかいメッセージにあふれていましたね。 たてわりで高学年児童から低学年児童への優しい言葉。 一緒に頑張った後の「ありがとう」の言葉…。 Thank you!(ありがとう)の言葉は、周りをあたたかくしてくれますね。 大淀小学校を、Thank youがあふれるプレイス(場所)にしたいですね。 ※10月2日(月) 児童朝会 校長講話より 夢の実現!そのスタートは「あいさつ」〜児童朝会
先週、4年生の校外学習付き添いで、NHKホールに行きました。
帰るとき、スタッフの方から「大淀小はみんなあいさつをしてくれて気持ちいいです」と言葉をいただきました。あいさつってステキですね。 話題は変わって6年生。 先週「ドリームマップ」という夢を描く授業をしました。 校長先生も「ドリームマップ」を作成し、『学校を創る』という夢を描きました。 この週末、学校を創るにはどうしたらいいかを調べてみました。 〇学校設置にかかわる法律を勉強する。 〇土地を探す。建物を建てる。 〇お金(資金)を集める。 〇働く先生を集める。 〇学校に通う子どもたちを集める。 〇教育課程を編成する。 … やらなければならないことがいっぱいです。 ん?? よく考えてみると、これをするにはすべて「人とのかかわり」が大切ではないか…。 そう気づきました。 法律を教えてくれる人を探したり、資金を出してくれる人と信頼関係をつくったり…。 何をするにもコミュニケーションは必要なんだなぁ…。 そう思いました。 話を戻して、校外学習での4年生。 きっちり「あいさつ」ができました。 「あいさつ」はコミュニケーションの第一歩。 夢を実現するための最初の第一歩。 それは「あいさつ」からはじまるのかもしれませんね。 ※9月25日(月) 児童朝会 校長講話より 二人の靴のセールスマン 〜 児童朝会
「二人の靴のセールスマン」という有名な寓話があります。
裸足で暮らす民族が住んでいる街に、二人のセールスマンが靴を売りに行きます。 一人は「みんな裸足だからここでは売れない」と考えました。 でももう一人はこう考えます。 「みんなまだ靴を持っていない、こんなチャンスはない」と。 同じ場面でも、とらえ方が違いますね。 これは「リフレーミング」と言います。 視点を変えてポジティブ(前向き)に変換するという意味です。 例えば、 「失敗した」は、「良い経験をした」と変換できます。 「意見が食い違う」は、「新たな考え方を手に入れた」とも言えます。 「人にすぐあわせる」は「協調性がある」と言えますね。 日常で起こったことを、ポジティブ(前向き)に変換して考えてみると、新たな気づきになるかもしれませんね。 ※9月11日(月) 児童朝会 校長講話より 学級もチームワークが大切! 〜 児童朝会 校長講話
バスケットボール日本代表チームが、パリオリンピック出場を決めたというニュースが飛び込んできました。自力での出場は、実に48年ぶりとのことです。
トム・ホーバス監督は、MVB(最優秀選手)を「全員だ」と答えたそうです。 ディフェンスが強い選手、スピードのある選手、3点シュートが得意な選手、ドリブルやパスが得意な選手、ベンチでサポートをする選手…個々の持ち味が融合して、素晴らしいチームになったのだと。 クラスに置き換えてみましょう。 モノづくりが得意な人、勉強が得意な人、歌が得意な人、運動が得意な人、ムードメーカーもいればコツコツ頑張っている人も…。 バスケットボールチームもクラスも同じですね。 自分や友だちの苦手なことに目を向けるのではなく、得意なことに目を向けてそれを尊重し、個々の持ち味をあわせていけば、素敵なクラスになるのかなと思います。 クラスは「究極の団体競技」といえるのかもしれませんね。 ※9月4日(月) 児童朝会 校長講話 やりたいことをやりきったと思える2学期に! 〜 2学期始業式 校長講話
大淀フェスティバル・作品展・芸術鑑賞会・校外学習…。
たくさんの行事がある2学期がスタートしました。 実りある学校生活を送るために、今日はある言葉を紹介します。 『明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい』 これは、インドの独立の父:マハトマ・ガンジーさんが言われたとされる言葉です。 人の命は限りあるもの。だからこそ、今日という1日を最後の日と思って大切にし、やりたいことをやりきったと思える人生を過ごしてほしい。 一方で、最後の日だからといって学びを止めるのではなく、永遠に生きると思って学ぶことが人生を豊かにすると述べています。 1日1日を大切に学び続け、そして終業式の日に「やりきった!」と思える。 そんな2学期にしましょう。 ※8月28日(月)2学期始業式 校長講話より |
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