はるかのひまわり 〜 児童朝会 校長講話
今年は、大きな地震がありましたね。
実は関西でも27年前の1月17日、阪神・淡路大震災という大きな地震が発生しました。 その時にも、大きな被害がでました。 校長先生自身も、命の大切さについて考えさせられる教訓となっています。 「はるかのひまわり」という言葉を聞いたことがありますか? この地震で、悲しくも亡くなってしまったある小学生。 その亡くなった場所に一輪の大きなひまわりが咲いたのです。 このひまわりの種をつなぐ(いろんなところで育てる)ことで、命の大切さを伝えていこうという活動が広がったのです。 妹を亡くした加藤さんという方が、こう言っておられます。 失った命は戻ってこない。 けど、「ちゃんと一生懸命生きたよ」と伝えることができるのは、今生きている私たちしかいないのだから…。 この加藤さんのメッセージを聞いて、どんなことを感じますか? ↓ ↓ 加藤さんのメッセージはこちらから ↓ ↓ http://www.mariko-inochi.com/jinshouji/hanazono... ※1月15日(月) 児童朝会 校長講話 誰かの笑顔のために 〜 3学期始業式 校長講話
あけましておめでとうございます。
冬休みは楽しめましたか? さて新年を迎えるにあたり、どうしても触れておかなければならない話をします。 1月1日に大きな地震が発生しました。大阪も揺れましたね。 校長先生は、知り合いを通じて現地にボランティアに行こうと思いました。 でも行けませんでした。 道が崩れており、「緊急車両以外は来ないでほしい」との理由でした。 せめても気持ちと思い、義援金だけ送ることにしました。 どれだけ被害にあわれた方のことを思っても、その方々の苦しさを知ることはできません。 でも、そのつらさを理解しようとする気持ちから、行動が始まるのではないかとも思います。 学校生活の中で、困っている友だちがそばにいるかもしれませんね。 そんな時どうしますか? まず、「相手のことを理解しようとする」ことが大切なのかなと、校長先生は思います。 そして、困っている人がいたら、力を貸してあげてください。 困っている人がいたら、手を差し伸べてあげてください。 困っている人を笑顔にしてあげてください。 そんな1年に、そんな3学期にしてほしいと思います。 ※3学期始業式 校長講話より |
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