夢の実現!そのスタートは「あいさつ」〜児童朝会
先週、4年生の校外学習付き添いで、NHKホールに行きました。
帰るとき、スタッフの方から「大淀小はみんなあいさつをしてくれて気持ちいいです」と言葉をいただきました。あいさつってステキですね。 話題は変わって6年生。 先週「ドリームマップ」という夢を描く授業をしました。 校長先生も「ドリームマップ」を作成し、『学校を創る』という夢を描きました。 この週末、学校を創るにはどうしたらいいかを調べてみました。 〇学校設置にかかわる法律を勉強する。 〇土地を探す。建物を建てる。 〇お金(資金)を集める。 〇働く先生を集める。 〇学校に通う子どもたちを集める。 〇教育課程を編成する。 … やらなければならないことがいっぱいです。 ん?? よく考えてみると、これをするにはすべて「人とのかかわり」が大切ではないか…。 そう気づきました。 法律を教えてくれる人を探したり、資金を出してくれる人と信頼関係をつくったり…。 何をするにもコミュニケーションは必要なんだなぁ…。 そう思いました。 話を戻して、校外学習での4年生。 きっちり「あいさつ」ができました。 「あいさつ」はコミュニケーションの第一歩。 夢を実現するための最初の第一歩。 それは「あいさつ」からはじまるのかもしれませんね。 ※9月25日(月) 児童朝会 校長講話より 二人の靴のセールスマン 〜 児童朝会
「二人の靴のセールスマン」という有名な寓話があります。
裸足で暮らす民族が住んでいる街に、二人のセールスマンが靴を売りに行きます。 一人は「みんな裸足だからここでは売れない」と考えました。 でももう一人はこう考えます。 「みんなまだ靴を持っていない、こんなチャンスはない」と。 同じ場面でも、とらえ方が違いますね。 これは「リフレーミング」と言います。 視点を変えてポジティブ(前向き)に変換するという意味です。 例えば、 「失敗した」は、「良い経験をした」と変換できます。 「意見が食い違う」は、「新たな考え方を手に入れた」とも言えます。 「人にすぐあわせる」は「協調性がある」と言えますね。 日常で起こったことを、ポジティブ(前向き)に変換して考えてみると、新たな気づきになるかもしれませんね。 ※9月11日(月) 児童朝会 校長講話より 学級もチームワークが大切! 〜 児童朝会 校長講話
バスケットボール日本代表チームが、パリオリンピック出場を決めたというニュースが飛び込んできました。自力での出場は、実に48年ぶりとのことです。
トム・ホーバス監督は、MVB(最優秀選手)を「全員だ」と答えたそうです。 ディフェンスが強い選手、スピードのある選手、3点シュートが得意な選手、ドリブルやパスが得意な選手、ベンチでサポートをする選手…個々の持ち味が融合して、素晴らしいチームになったのだと。 クラスに置き換えてみましょう。 モノづくりが得意な人、勉強が得意な人、歌が得意な人、運動が得意な人、ムードメーカーもいればコツコツ頑張っている人も…。 バスケットボールチームもクラスも同じですね。 自分や友だちの苦手なことに目を向けるのではなく、得意なことに目を向けてそれを尊重し、個々の持ち味をあわせていけば、素敵なクラスになるのかなと思います。 クラスは「究極の団体競技」といえるのかもしれませんね。 ※9月4日(月) 児童朝会 校長講話 |
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