PTA人権講演会(1月26日)
「教室の中のLGBTQ+」
中学2年生の夏休み、久しぶりに履いたスカートに覚えた拒否感…。 現高校生の当事者とそのお母様をお迎えしての講演会でした。 まず最初に、 ご本人のスピーチがあり、 その後、ファシリテーターとしてお迎えした朝日新聞の花房さんから、 「LGBTQ+」についてのお話がありました。 講演の後半は、 花房さんのインタビューにお二人が答えるという形で進められました。 スクールカウンセラーに打ち明けることができたこと、 その後、 ご両親に打ち明けることができたこと。 打ち明けられたお母様は、 「困っているのは、私たちではなく、この子なので。 この子が生きやすいように、親として支えてあげたい」 と仰っていました。 子どもが何かに悩んだり、つまづいたりしている時、 それを打ち明けてもらえるような、 そんな安心感を与えられる大人であることの大切さを感じました。 自身の性別に悩んでいたご本人の気持ちがとても楽になったのは、 、 「決められないのなら、今はまだ、性別を決めなくていいよ。」 という言葉だったそうです。 会場では、 教員、子ども含めて約50人が話を聞きました。 最後に、 ご本人から子ども達へのメッセージをいただきました。 「悩みや不安なことがある時は、メモに書くだけでもいいので、 それをためこまないようにしてほしいです」 |
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