1月16日 「重いものを楽持ち上げよう」《理科》 【6年生】「バールでくぎを抜いたり,じょうぶな棒で重いものを持ち上げたりして,楽に作業できる方法を見つけましょう。」 前回の授業ではくぎ抜きをして,てこの原理を体感しました。今日はじょうぶな棒で重いものを持ち上げる活動をしました。写真は,今日の活動のようすです。 ・手でおす位置を変える。 ・ものを下げる位置を変える。 ・棒を台にあてる位置を変える。 子どもたちは,いろいろ試しながら,楽にものを持ち上げる方法を探します。 「すごく重い!!!持ち上がらないわ!」 「これはすごく軽いなあ。全然違うわ。ほら,試してみて。」 グループの中での意見交流も活発になっていきます。 活動後,みんなで感じたことを発表し合いました。 「おす位置が中心からはなれた方が楽でした。」 子どもたちは,相手に伝わるように言葉を選びながら発表します。 ここで,理科で使う用語(支点・力点・作用点)の学習です。 この用語を使うと,説明しやすくなりました。 さて,次回の学習課題は,「てこをどう使えば,重いものを楽に持ち上げることができるのだろうか。」です。今日の学習を振り返りながら,一つずつ条件を変えていき,結果・考察へとつなげていきます。 |
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