1月24日 「もののあたたまり方」≪理科≫ 【4年生】![]() ![]() 今日は,金属の棒に示温テープを貼ったものを使い、金属の棒のかたむきを変えたときに,熱の伝わる速さにちがいがあるか調べました。 昨日の実験結果から,かたむきによってあたたまる速さにちがいがあると考えていました。 準備を手際よく進めて実験開始。 実験用ガスコンロの炎と金属の棒の先端の高さが揃うよう,自分たちで考えながら準備していました。 冷えていることを確認し,より正確さを求めようと定規を使って高さを調整している班もありました。 あたためていくと,黄色だったテープの色がオレンジに変わりました。 「うわっ,もう変わってる!」 「この線まできたよ!ストップ!」 と,班の友だちと協力して実験を進めていました。 実験結果も,ノートに実験のようすをくわしく書き込んでいる人も増えてきています。とてもいいことです。 「すごい!予想よりも速い!」 「あれ?予想とちがってどれもほとんど同じだ!」 と,予想とはちがう結果に子どもたちはとても驚いていました。 かたむきを変えても,多少の時間差はあったものの,どの班も熱が伝わる速さはほぼ同じ結果が得られました。 「熱した部分からじゅんにオレンジ色に変わりました。熱が伝わる時間はほとんど変わりませんでした。『ろう』でやったときよりも『示温テープ』のほうが見やすかったです。」 と,自分の言葉でわかったことをまとめている子どももいました。 かたむきを変えたときに,色が変わるまでの時間に差があることに関して, 「では,このちょっとした差ができたのはなぜかな?」 と問いかけると, 「調節したけれど,高さにちがいがあたからだと思います。」 と答える子どもが何人かいました。 科学的なものの見方や考え方ができるようになってきましたね♪ ![]() ![]() |
|