2月21日 能楽発表会 その2 【4年生】「大きいなあ。」 今まで多目的室で練習してきましたが,広さのちがいを肌で感じていました。 山本先生が教えてくださったように,三尺三寸(約6m)四方の能舞台には,檜板が縦に張られています。それに対して後座は,横板が張られています。 「仕舞の人は,この横板のところにお扇子を並べます。」 と教えていただきました。 仕舞のグループは,先ほど拝見させていただいた「ワキ方お控え室」で,「高砂」の謡を謡いました。 「姿勢よくして,しっかり声をださないといけませんよ。」 山本先生から,ご指摘をいただき,子どもたちはそれに応えようと懸命に謡を謡いました。 また,「玄象」の仕舞の出入りの練習もしました。 鼓のグループは,能舞台に緋毛氈(ひもうせん)を敷いていただき,出入りの仕方を練習し,「高砂」の謡に合わせて鼓を打ち,リハーサルを行いました。 「かけ声はもっと大きな声を出さないと,客席は広いので聞こえませんよ。」 リハーサル後,久田先生からご指導を受けました。その言葉を受けて,子どもたちの表情が変わります。 (本番では,もっと大きな声を出そう!) 子どもたちの意欲が伝わってきました。気合が入ります。 いよいよ,本番です。がんばれ!!! |
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