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2月21日 「水のすがた」≪理科≫ 【4年生】

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「先生,実験まだなの?」
 子どもたちにとって待ち遠しかった理科の実験の時間です。

 3学期は,「水のすがた」という単元で,温度によって状態が変化する水について学習します。今日は「水を熱したときの変化」について調べました。

 平底フラスコに水を140mL入れ,実験用ガスコンロで熱しました。水を熱してから2分ごとの水温と,水のようすを観察しました。

 水を熱した経験を聞くと,
「やかんでお湯をわかしました。」
「電気ポットでお湯をわかしました。」
「お鍋でも,お湯がわいたのを見たことがあります。」
と,実験器具ではありませんが,日常生活の中で水があたたまる現象を見たことはあります。しかし,温度の変化を確かめたことはないので,今日はそれを調べてみよう。また,湯気や,ぐつぐついうのも,何分ぐらいから始まるのか,ようすを観察して記録していこう。

 ストップウォッチを持って,実験開始。2分ごとの水温は,黒板にも記録していきます。
「あっ,もう60度を越えている!」
「だいたい同じ結果になっている。」
と,他の班の結果と比べながら,実験を進めていくことができました。

 白い「湯気」がでたり,細かい「あわ」の粒が湧き上がってきたりなど,小さな変化も見逃さないように細かく観察し,記録していました。

 実験を進めていくうち,
「先生,温度が変わらないんだけど…。」
と心配そうな顔で駆け寄ってきました。
「大丈夫。あっているよ。」
「え?」

 水を熱していくと,どんどん水温があがっていくと思っていたようです。しかし,他の班も同じように,ある一定の温度からは変化しません。

 実験結果から,水温のことについてと,水の量のことについて考察し,まとめました。
「さいしょとくらべて水の量がへるのは,水てきやゆげになるから。水の温度が100度ぐらいになると,これ以上あがらない。」
「熱しはじめたら温度がどんどん高くなっていったけど最後のほうは100度くらいでとまった。水の量はじょうはつしてゆげになってへった。」
「はじめは水は多かったけど,火を消したときに見たら少なくなっていた。そのかわり,水のつぶがフラスコについていた。温度はあがってきたけど,とちゅうから変わらなくなった。」
など,自分なりの言葉でわかったことをまとめ,発表することができました。

 今日も楽しく実験できましたね。
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