4月24日 「種子の発芽と養分」《理科》 【5年生】まず,発芽したインゲンマメの種子の皮をむいて縦にわり,中のつくりを調べました。小さく,色も緑ではありませんが,葉脈(ようみゃく)がくっきり刻まれた本葉(ほんば)になる部分や根や茎になる部分があるのがわかりました。 「ちいさ〜い!」 と,子どもたちはびっくり。 「これが大きくなるんですか?」 と驚いていました。 1日水にひたした種子やわらかくしたインゲンマメの種子をカッターナイフで切り,切り口にヨウ素液をかけて色の変化を調べました。 「色が変わった!」 でんぷん(養分)があることがわかります。 ところが,少し本葉が出た子葉(しよう)では,ヨウ素液をかけてもほとんど色は変わりません。ということは,でんぷん(養分)はなくなったということです。 種子の中にあるでんぷんが,発芽や成長のための養分として使われたことがわかりました。 |
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