5年生、車いす体験「東成区社会福祉協議会」の方に来ていただき、車いすの勉強をしました。 『ふ・・・ふだんの く・・・くらしを し・・・しあわせに』 と、みんなが同じように幸せに暮らすために、お仕事をされているそうです。 子どもたちに、車いすの使い方、動かし方、乗っている人への気遣いなど教えていただきました。 その後、車いすに乗る体験、押す体験を校舎内で行いました。速すぎず遅すぎず、段差を通る際には声をかけるなど、車いすに座っている人が安心できるように押します。自分の足で歩いているときには気づかないことがたくさんありました。 また、「大阪東フォーエバーいつまでも」に通ってらっしゃる方にも来ていただき、ご自身についてのお話をうかがいました。子どもの頃は辛い出来事もあったそうですが、 「自分の人生は人に決められるのではなく、自分で決める」 と一人暮らしを始められました。そして現在では、ヘルパーさんにお手伝いいただきながら輝いた生活を送られているそうです。 「私たちに興味を持って欲しい。そしてお互いわかり合いながら支え合えたらいいと思う」 ともおっしゃっていました。自分に何ができるのかと、声をかけるのを戸惑うのではなく、まず話しかけることが大切だと気付きました。今日のこの貴重なお話は、子どもたちが素敵な大人に成長するための、大きな心の栄養になったことと思います。 |
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