1月29日(木)他人丼・みそ汁・ごまめ・牛乳 です。 「ごまめ」とはカタクチイワシの幼魚を干したものを、からいりし、しょうゆ・砂糖・みりんなどで煮詰めたものをいいます。昔、いわしを田んぼの肥料として使っていたことから「五万米(ごまめ)」や「田作り」と呼ばれ、おせち料理では豊作を願う縁起物として扱われています。 1月28日(水)あじのレモンマリネ・スープ煮・りんご・食パン・牛乳 です。 「あじ」には脳の働きを活発にするDHA、血管の病気を防ぐEPAをたくさん含んでいます。また、骨や歯を丈夫にするカルシウム・タンパク質・ビタミンなどの栄養素もバランスよく含んでいます。 1月27日(火)かす汁・鶏肉の甘辛焼き・くりきんとん・ごはん・牛乳 です。 日本のお正月では、新しい年のはじまりに、幸多かれと祈る膳としておせち料理を食べます。栗金団(くりきんとん)の「金団」は金の団子もしくは金の布団という意味で、転じて金塊や金の小判に例えられて「商売繁盛・金運・財運をもたらすように」という願いが込められているそうです。 1月26日(月)鶏肉とあつあげの煮もの・れんこんのてんぷら・きゅうりのおかかあえ・ごはん・牛乳です。 れんこんは「ハス」の地下茎です。主に沼沢地や蓮田といって泥沼の中で栽培されています。葉は水面に出ており、夏頃にきれいな花を咲かせます。収穫は秋から冬の寒い時期で、冷たい泥水に膝から腰までつかって、きずつけないように収穫するので、大変な作業だそうです。 1月23日(金)豚肉と赤平天の煮もの・きくなとはくさいのおひたし・黒豆の煮もの・ごはん・牛乳です。 「黒豆」は色が黒いことから、魔除けや農民の健康と勤労を意味しており、「まめに(健康に)暮らせるように」という願いをこめて、おせち料理として食べられています。 |
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