6月14日(金)3年社会見学(あべのハルカス)お弁当が必要です *** 6月26日(水) 下校時刻 を お確かめください 3年生以外は 給食後 13:30に下校します (長吉東小 3年生の 研究授業のためです)よろしくお願いします

過干渉さけ、笑顔で接して

 学校休校が始まって、1週間が過ぎました。保護者の皆様には、お子様の健康観察など、いろいろご配慮いただきありがとうございます。他都市で学校休業の延長が決まり、大阪市はどうなるのかと、気になるところです。
 朝の新聞で読んだコラムを紹介します。
 
 読売新聞 「一斉休校 どう過ごす?」
  NPO法人 全国不登校新聞社編集長 石井志昴さんのコラムから

 内閣府の調査では、入学や進級で環境が大きく変わる春休み明けは、9月1日に次いで子どもの自殺が多い。
 こうしたデータをもとに考えれば、今回のような長期の休耕期間中の家族の接し方が子どもの気持ち、学校とのかかわり方にも大きな影響を与えることを親は、肝に銘じてほしい。
 学校がつらい、苦しいと思っていた子は今、プレッシャーから解放されてホッとしているだろう。そういう子に対して、休み癖がついたらいけないとして、親が「勉強しなさい」「ゲームはダメ」などと行動に干渉しすぎるのはよくない。
保護者や自宅が子どもにとって安心できる存在であり、よりどころであることが大切だ。親が本人の気持ちに寄り添い、やりたいことを受け止めてあげてほしい。そうすれば、子どもの気持ちが安定し、休み明けの時点で、より深刻に「つらい」「苦しい」と悩んでしまうことはないはずだ。
 子どもだけではなく親も、突然の休校で自分の時間がなくなり、ストレスを感じているかもしれない。だが、そうした親の感情は子どもにも伝わり、子どものストレスになる。親にとっても非常事態だが、頑張ろうとせず息抜きをしつつ、笑顔で接してほしい。

 子どもを守るのは大人の役割です。でもこの状況で大人も疲れてきます。頑張ろうとしてしまいます。けれども、大人の前では、すべての子どもは弱者です。みんなで力を合わせて、笑顔で接するように心がけたいものです。大変な中ですが、よろしくお願いします。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31