全校道徳
東日本大震災から8年が過ぎました。長吉東の子どもたちにとっては、まだ幼かったため、記憶に残っていることも少ないでしょう。低学年の皆さんの中には、まだ生まれてなかった人もいます。
でも、この震災で、私たちは、多くのことを学びました。この学んだことを伝えていかなければなりません。遠くの地域のこととして考えるのではなく、昨年は、大阪でも地震があり、風水害の被害を平野区も受けました。 夏目漱石の高弟で、物理学者でもある「寺田寅彦」は 「天災は忘れたころにやってくる」 と述べました。 いつ起こるかわからない天災を防ぐ手段はありません。でも、備えることはできます。また、災害が起きた後の一人一人の行動については、自分自身の力で考えることができます。 |