30日(火)6時間目に、3年I先生による社会科の公開授業がありました。この授業は学校全体で取り組んでいる授業研究の一環であり、他クラスの下校後に実施しているためたくさんの先生が見に来ました。3年3組の子ども達もとても緊張したことと思います。
授業では「明治時代の人々のくらし」について学習しました。現代の誰も経験していない時代の人々のくらしについて、主に「せんたく・かまど」のイラストや動画が紹介されました。さらにそこから、当時のくらしの「大変なところ・よいところ」を考え、友だちの意見を知ることで学びを深めることができました。子ども達からは「手作業が多く大変」「電気代はかからない」などたくさんの意見が飛び交いました。
「当時のくらしを想像し今の時代と比べる」そのような学習はこれからの社会を生きる子ども達にとって大切な学びとなるはずです。
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授業後は先生達で集まって、研究討議会です。先生達の学びを深める時間ですね。よりよい授業づくりに向けて、どの先生も真剣に議論を交わす貴重な時間となりました。
最後の写真は、何かわかりますか?「ムクロジ」といって木の実の一種ですが、昔は泡立てることで洗濯に使っていたとのことです。実際に、木の実が泡立つ瞬間を見ることができた子ども達からは歓喜の声が。百聞は一見にしかずですね。