8日(火)の2〜4時間目と9日(水)の3,4時間目、3年生対象に講堂で
車いす&アイマスク体験を行いました。1クラスを2グループに分けて、1時間で交互に2つの体験をしました。
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車いす体験】コーンやマット、平均台でコースをつくり、二人一組で「車いすに乗る」「車いすを押す」体験をしました。車いすの開閉方法、乗る人・乗せる人のコミュニケーションの取り方、段差があるところや悪路での対応の仕方など、スタッフの方に教えていただきながらの活動です。
子どもたちは、乗っている人の気持ちや車いす操作の難しさを、身をもって感じていたようです。
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アイマスク体験】アイマスクを着用して目が見えない状態を体験することで、目の不自由な人の気持ちを理解し、目の不自由な人に出会ったときの対応の仕方を学ぼうというものです。
視覚障がい者の方が使う白杖(はくじょう)のことや、食事介助や道案内のクロックポジション(どこに何があるのかを時計の文字盤にたとえて知らせる手段)について、説明を聞きました。その後、2人1組で介助する・される体験をしたり、アイマスクをした状態でユニバーサルデザインの容器をさわったりしました。
視覚障がい者の方が生活する上で、どんな困難があるのか、その困難を少しでも軽くするために、自分たちにできることは何なのかを考えるきっかけになったのではないかと思います。