服部緑地では、クラスごとに“子どもの楽園”と広場で遊びました。午前中“子どもの楽園”で遊んだクラスは、お弁当後広場で遊ぶ、という感じです。

“子どもの楽園”には、すべり台やローラースライダーなどの大型遊具があります。みんなキャーキャー言いながら遊びました。

広場には、どんぐりや松ぼっくりがたくさん落ちていました。おにごっこをしたり、大なわをしたり。昆虫大好きな子は、カマキリやバッタ、コオロギ探し。秋の自然にふれながら過ごしました。

お弁当も、とってもおいしかったです！

今日の授業には、４人の実習生はもちろん、３年生の他の先生や教頭先生、副校長先生も見に来ていました。

発声練習の後、リズムカードを使ったリズム遊びをしました。班で４拍のフレーズを作って、手拍子や足踏みでその音を出すというもの。子どもたちは、なかなかおもしろいリズムを作り出していましたよ。どの班も「作ったリズムを発表したい！」とうずうずしているようでした。

続いて、「ふじ山」の歌唱。歌詞の意味を考えながら、のびのびと歌っていました。

最後にリコーダーで「よろこびの歌」を演奏。盛りだくさんの授業でした。

Ｏ先生、子どもたちのいい歌声と演奏を聴かせてもらいました。とても楽しい授業でしたよ。

大きくて張りのある声を出すために、いろいろな訓練（練習）をしました。息を出す訓練で“息のボールを投げよう！”ということで、「ハッ、ハッ、ハッ…」と腹筋を使って声を出したり、滑舌の練習で「あめんぼ赤いなあいうえお」をいろいろな速さで言ったりしました。「今日教えたことを毎日していると、いい声が出るようになるよ！」

「自分なりに想像してみよう！」
動物になりきって動く活動のときには、何をしているのか、どんなキャラクターなのかを自分なりに想像して演じるように、アドバイスをくれました。

動きと声を組み合わせると、表現に幅が出ることも教えてくださった内山先生。お芝居でいろいろな役を演じているだけあって、変幻自在、すごい表現力でした。

休み時間には、内山さんにサインを求める子どもたちの行列が…。長蛇の列だったのに、親切に対応してくださった内山さん。ありがとうございました。

お年寄りの方々は、いくつかのテーブルに分かれて座ってらっしゃいました。１組は３階へ、２組は２階へというように各階に分かれた３年生、班ごとに分かれてそれぞれのテーブルへ。前半は、いっしょに遊びました。折り紙をしたり、トランプをしたり、紙芝居を読んであげたり。教えたり教えられたり、おしゃべりをしながらの時間でした。

後半は、クラス全員でリコーダーや歌を披露しました。リコーダーでは、「カッコウ」や「よろこびの歌」を演奏し（クラスごとに曲は違うそうです。）、歌は、「ふるさと」と「上を向いて歩こう」を歌いました。お年寄りの方々の中には、手拍子をしてくださったり、いっしょに口ずさんでくださったりする方もいて、１曲終わるごとに拍手をしてくださいました。子どもたちも、喜んでくださっているお年寄りの方々を見て、とてもうれしそうでした。

阪和苑のお年寄りのみなさま、少しでも和んでいただけていれば幸いです。阪和苑のスタッフの皆様、いろいろと準備・協力していただき、ありがとうございました。

３年生の社会では、二学期、「市の人々の仕事とわたしたちのくらし」というテーマで学習を進めます。その中で、まず“店ではたらく人々”に焦点を当てて調べたり考えたりしています。

「スーパーマーケットで買い物をする人が多いわけを調べよう」

このめあてのもと、阪急オアシスの売り場・バックヤードの見学、働いている人へのインタビューをさせていただき、最後は担当の方に質問にも答えていただきました。バックヤードの見学では、担当の方から惣菜の調理室や肉・魚の加工室、冷蔵室について、具体的な話も交えながら分かりやすく説明していただきました。質問コーナーでも、お店・働く人・品物についての素朴な質問に、ていねいに答えてくださいました。

「おおっ！」「なるほど」「これはすごいなあ」 子どもたちの声やつぶやきがたくさん聞こえてきました。予想外だったこと、新しい発見、初めて知ったこともたくさんあったようです。今日の見学で得た知識や情報、分かったことを、教室での授業で出し合い、まとめていきます。

阪急オアシスあべの店様には、大人数にもかかわらず、毎年の３年生の社会見学に全面的に協力していただいています。今年も子どもたちにとって有意義な見学になりました。本当にありがとうございました。

午前中阪急オアシスでお買い物をされていたお客様、大変お騒がせしました。