盲導犬の制度はいつから始まったのですか？
　→昭和４５年から訓練がはじまり、３年後から制度の運用がはじまりました。

訓練する施設は、大阪にもありますか？
　→千早赤阪村に１つだけあります。

盲導犬になれる犬は、何頭に１頭ぐらいですか？
　→１０頭に２〜３頭ぐらいです。

盲導犬に使う命令語やハーネス（盲導犬が体につけている胴輪）についても教わりました。Ｋさんの話に驚いたりうなずいたりしながら、熱心に話を聞いていました。

また、点字を書く道具や点字の本も持ってきてくださっていたので、実際に見たり触ったりさせていただきました。

今回の「盲導犬のお話」「車いす・アイマスク体験」を全面的にサポートしてくださった阿倍野区社会福祉協議会、常盤連合町会、ボランティアのみなさん、そしてＫさん、ありがとうございました。

【アイマスク体験】アイマスクを着用して目が見えない状態を体験することで、目の不自由な人の気持ちを理解し、目の不自由な人に出会ったときの対応の仕方を学ぼうというものです。

視覚障がい者の方が使う白杖（はくじょう）のことや、食事介助や道案内のクロックポジション（どこに何があるのかを時計の文字盤にたとえて知らせる手段）について、説明を聞きました。その後、２人１組で介助する・される体験をしたり、アイマスクをした状態でユニバーサルデザインの容器をさわったりしました。

視覚障がい者の方が生活する上で、どんな困難があるのか、その困難を少しでも軽くするために、自分たちにできることは何なのかを考えるきっかけになったのではないかと思います。

１）両足で踏み切る
２）手を跳び箱の奥に着く
３）跳び越す
４）着ピタ

これは開脚とびのポイントです。着ピタというのは、ピタッと着地ができることです。担任のＫ先生は、着地の大切さを子どもたちに意識させていました。

次の体育の時間に、まとめの発表会をするそうです。みんながんばって！

楽器は、トライアングル、ギロ、すず、てっきん、シンバル、ハンドベル、小だいこ、もっきんの８種類です。子どもたちは、班ごとにローテーションしながら、楽器演奏を体験しました。

「こうすれば、こんな音がする！」同じ楽器でも、鳴らし方一つで違った感じの音が出ます。次の音楽の時間に、「まほうの音」を組み合わせて「まほうの音楽」をつくるそうですよ。

「１を十等分した一つ分の数を0.1という」
このことをしっかり理解しておいてくださいね。

一番下の写真は、Ｎ先生とのお別れ会の一コマです。２３日が実習最終日だったＮ先生。子どもたちから、サプライズでメッセージ集のプレゼントが…。忘れられない４週間になりましたね！