【アイマスク体験】アイマスクを着用して目が見えない状態を体験することで、目の不自由な人の気持ちを理解し、目の不自由な人に出会ったときの対応の仕方を学ぼうというものです。

２人１組で介助する・される体験をしたり、アイマスクをした状態でユニバーサルデザインの容器をさわったりしました。視覚障がい者の方が使う白い杖（白杖：はくじょう）のことや、食事介助や道案内をするときのクロックポジション（どこに何があるのかを時計の文字盤にたとえて知らせる手段）についても、教えていただきました。

視覚障がい者の方が生活する上で、どんな困難があるのか、その困難を少しでも軽くするために、自分たちにできることは何なのかを考えるきっかけになったのではないかと思います。

車いす＆アイマスク体験、５日に行われた盲導犬についての学習を、全面的にサポートしてくださった阿倍野区社会福祉協議会、常盤連合町会、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。

「命令に従うこと」「命令に従わないこと」「人を安全に導くこと」「日常生活のルールやマナー」盲導犬は、訓練センターで、この４つのことを学びます。

目が見えなくなって困ることや、ブリーゼとの生活について、盲導犬を連れている人に気を配ってほしいことなどなど…。Ｋさんは、子どもたちと「音」で会話※しながら、いろいろなことを教えてくださいました。（※Ｋさんの三択の質問に対して、子どもたちは音『５回手をたたく』で答えていました。）

盲導犬のすばらしさを目の当たりにした子どもたち。初めて知ったこと、感心したこともたくさんあったことでしょう。Ｋさん、そしてブリーゼ、ありがとうございました。