【献立紹介】2月2日(金)鶏ごぼうご飯・みそ汁・焼きれんこん・ご飯・牛乳です。 「れんこん」は、「蓮(はす)」という植物の地中深くで伸びた地下茎の部分です。れんこんの穴は、呼吸するための空気を送り込む通気口の役割を果たしています。 主に沼沢地や蓮田といった泥沼の中で栽培されています。葉は水面に出ており、夏頃にきれいな花を咲かせます。収穫は秋から冬の寒い時期で、冷たい泥水に膝から腰までつかり、地下深くに育ったれんこんを傷つけないように掘り出すため、大変な労力がかかる作業です。 れんこんには、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンCは熱に弱い成分ですが、れんこんのビタミンCは主成分であるでんぷんに守られているため、加熱しても損失が少ないです。 【献立紹介】2月1日(木)ポトフ・ツナと野菜のソテー・いよかん・黒糖パン・牛乳です。 ポトフとは、澄んだスープの一つで、肉や野菜、香草などを煮こんだ フランスの家庭料理の一つです。また、フランス語で「火にかかった鍋」という意味があります。 煮こんだ肉、野菜をスープと一緒に食べます。給食では牛肉やウインナー、じゃがいも、キャベツ、にんじん、パセリを使っています。 【献立紹介】1月31日(水)さごしのしょうゆだれかけ・とうふのみそ汁・みずなの煮びたし・ご飯・牛乳です。 「みずな」は、ツケナ類の仲間で、日本特産の野菜です。京都で古くから栽培されていた京野菜の一つで、関西以外では京菜と呼ばれることも多いようです。1年中市場に出回るようになりましたが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」といわれるように、本来は寒さが厳しくなる頃が旬です。緑黄色野菜であるみずなは、大阪市の学校給食では、年に1回、1月に使用します。 今日の献立では、豚肉と合わせて、煮びたしにしました。 【献立紹介】1月30日(火)鶏肉のからあげ・中華スープ・チンゲンサイともやしの甘酢あえ・ コッペパン・ソフトマーガリン・牛乳です。 「チンゲンサイ」はアブラナ科アブラナ属の野菜で、1970年代頃に 日本に伝わった中国原産の野菜です。加熱すると色鮮やかになる特徴があり、シャキシャキとした食感で、いろいろな中国料理に使われています。カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄などが多く含まれており、 緑黄色野菜の一つです。 今日の献立では、ゆでたチンゲンサイともやしで和え物にしていただきました。 【献立紹介】1月29日(月)牛肉と金時豆のカレーライス・ごぼうサラダ・固形チーズ・牛乳です。 「ごぼう」の原産地は、ユーラシア大陸やヨーロッパ、中国で日本には10世紀以前に中国から薬草として渡来し、平安中期には野菜として食べられていたといわれています。 一般に食べられている品種は、根が細くて長い「滝野川ごぼう」です。ごぼうは、他の野菜と比べて水分が少なく食物繊維を豊富に含んでいます。また、マグネシウムやカリウム等のミネラルや抗酸化成分のポリフェノールも多く含んでいます。 給食では、サラダやきんぴらごぼう、煮物に使われています。 |